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東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

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「豹は走った」ホテルニューオータニから見た鉄道弘済会館

1970年公開の東宝映画「豹(ジャガー)は走った」

南ネシア共和国にクーデターが起こり、アメリカに亡命するため
東京に滞在するジャカール大統領。

ジャカール大統領を暗殺するためホテルニューオータニに宿泊したヒットマン田宮二郎。




鉄砲の御稽古してます。




この不二サッシ広告看板は、「日本一のゴマすり男」で目高邸へ行く時にも写りました。

「日本一のゴマすり男」目高邸へのドライブコース、ロケ地を走ろう(14)参照〕




鉄砲の照準を右へずらすと、鉄道弘済会館。
当時は、鉄道が付かず弘済会館という名前でした。




この映画の前年1969年の空撮映像です。
不二サッシの看板があったのが麹町ビルという名前だったと思います。
その右隣がニュー麹町ビル。
キンコーズの店舗検索で四ツ谷店が「東京都千代田区麹町5丁目3−23 ‎ ニュー麹町ビル1階」と出るので、
ニュー麹町ビルは、まだ健在のようです。
一軒おいて、南下りの坂道を渡ると弘済会館。こちらのビルも当時のままです。

ニュー麹町ビルと弘済会館の間は、大和屋という江戸時代からの質屋さん。
小学校の時、鼠小僧が入ったので取り付けたというどんでん返し付きの土蔵を見学に行きました。
昭和37年か38年だったはず。
この映画の頃は、まだ質屋も土蔵もありましたが、大通り側はガソリンスタンドになっていました。
1980年代になってからヤマトビルという貸しビルとなり、一階が文房具も置いてある書店でした。
グーグルアースで見ると2009年の画像では工事中。
その後、現在は浅古ビルという建物になっているようです。




弘済会館と不二サッシの広告塔、そしてホテルニューオータニは、
昭和40年代には、かなり遠くから見えました。

この写真は昭和42年「ゴーゴー若大将」で、赤坂にある実家田能久に帰る若大将。

赤坂見附の高速道路の向こうに弘済会館と不二サッシの広告塔がうつります。
東宝映画「レッツゴー!若大将」田沼雄一は稀代の方向音痴の弁慶橋場面でもうつります〕

アオイの看板があるところが葵ビルになるはずです。
若大将は、この先で右へ曲がります。
現在だとノアビルがある場所になります。
大通りの一本内側路地を挟んで一本内側(田町通り)に田能久がある設定になっています。
(ただし、田能久はセット撮影)


映画「豹(ジャガー)は走った」に話を戻します。

ホテルニューオータニが出来た当時、同じ小学校で同じクラスの結構裕福な家の女の子が、
あのいちばん上で食事すると、お寿司一人前千円するんだってと言ったので、みんな驚きました。
昭和40頃のことです。

現在、『THE Sky』sky BARのメニューを見ると、寿司5貫で三千円となっています。
去年、自民党総裁選当日の決起集会で安倍晋三グループが、ホテルニューオータニで昼食にカツカレーを食べた。

ホテルニューオータニのカツカレーは、レストランで食べると3800円するという報道があり話題になりました。昭和40年当時のカツカレーは幾らだったのでしょうか?






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