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東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

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1988年ドラマ「抱きしめたい」麻子のマンション、アトリウムの跡地は今・・・


先日、1988年のドラマ「抱きしめたい」で、麻子(浅野温子)のマンションとして
ロケーション撮影が行われた中野区白鷺のアトリウム跡地へ行ってきました。




マンション内側から撮影した時にうつる樹木。



ここに「駒沢通り」の表示を設置していたのですね。







両隣の建物も25年を経て変わったようです。
第11話のクライマクスで、夏子(浅野ゆう子)の後にうつっているブロック塀は、
当時のままでした。



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ドラマ「抱きしめたい!」圭介も駒沢に引っ越していた



さてさて、ドラマ「抱きしめたい!」ロケ地見物も、いよいよ最終回となりました。

連続ドラマ「抱きしめたい!」全12話のうち、
麻子(浅野温子)のマンションが駒沢にあるという設定を匂わせるのは第5話からです。



夏子(浅野ゆう子)が、北村義之(野坂研)と一緒に駒沢公園付近を歩く場面から始まります。





後にスペシャル番組「抱きしめたい!‘89」で圭介(岩城洸一)の自宅マンションがうつります。
外壁がこげ茶色なのは連続ドラマの時と同じですが、今回は後ろに駒沢公園の陸上競技場がはっきりと・・・。
いちばん上の写真で、左側にうつっているクレードル駒沢公園(世田谷区深沢2丁目19-20)です。



この後「駒沢通り」などの表示が頻繁に現れます(この写真は第10話)。




第11話で、銀平(布施博)が、プールにヨットがある場所から電話してきます。
「いま、どこにいるの」と尋ねた麻子は「すぐ近くじゃない。すぐに来なさい」。
「ING駒沢」です。


三越シルバーハウスの角にあった三越エレガンスの一角にありました。
世田谷区深沢6-8
三越シルバーハウス・三越エレガンス共に駒沢大学深沢校舎となっています。
TVガイドの「抱きしめたい!オフィシャルガイドブック」をみると、
1988年の連続ドラマ「抱きしめたい!」制作記者会見も「ING駒沢」で行われています。
(当時の写真が載っています)





さらには連続ドラマ初回冒頭、夏子が馬事公苑でロケをしている麻子に電話し、
スーツケースを押しながら歩く場面も・・・



そして、第11話で知佳(生田智子)が圭介に別れを告げ帰って行く道も、
ロケ地は、駒沢公園前の駒沢通りのようです。


2013年「抱きしめたい forever」で、圭介が離婚届に自分の住所を、
世田谷区上野毛6丁目1番7と書く場面がありました。
上野毛は4丁目までしかありませんから、もちろんフェイクです。


麻子の駒沢のマンション「ロケ地」だったと思われる場所が、野毛2丁目にありました。
おそらく、道路に面した部分と、屋上の部分は別のマンションを使って撮影したはずです。
いずれも、現在は別の建物(マンション)になっています。




訂正します!!

このマンション、中野区白鷺にあった早川邦彦建築研究室設計のアトリウムという有名なマンションだったそうです。
現在は取り壊され、別のマンションが建っています。(先日、見てきました)

1988年ドラマ「抱きしめたい」麻子のマンション、アトリウムの跡地は今・・・













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2013年「抱きしめたい!Forever」その他のロケ地を散策



先日お話したとおり、麻子は駒沢のマンションから西荻窪の一戸建に引っ越していました。





麻子の事務所は、いわゆる代官山。渋谷区猿楽町2にありました。

麻子の自宅は、JR中央線西荻窪と京王井の頭線三鷹台の間です。
井の頭通りや井の頭線を使えば、渋谷に一本ですね。

なお、三鷹台には夏子のお母さん北村愛を演じた野際陽子さんの出身校、
立教女学院があります。
立教女学院は、幼稚園から短大まであります。
麻子と夏子の母校も、ここかも知れませんね。




弁護士役の草刈正雄と面談した後、麻子と一緒に歩くのは神保町三井ビル
ただし、面談した飲食店は田町のグランパークのようです。




市原隼人と夏子が働く中華料理店は、飄香 麻布十番本店
(港区麻布十番2−8−15 F Plaza B1)

ただし、仕事が終わった後、市原隼人が缶ビールを飲んでいるロケ地は、
元麻布みたいです。

1988年の連続ドラマ第9話で、夏子・麻子が北村愛の再婚相手と会う中華料理店は、
横浜中華街の天外天(横浜市中区山下町189 第2東明ビル 1F)でした。



麻子と夏子がウエディングドレスを試着したビルは、窓の外に銀座の明治屋がうつります。
HARRY WINSTON」(中央区銀座1-8-14)という高級宝石店の建物らしい。




結婚式会場は「キャメロットヒルズ」(さいたま市北区別所町36-3)。

1988年の連続ドラマ第9話で、柳葉敏郎が登場した結婚式場は、
撮影協力エトワール玉姫殿と出ますね。どこにあったのだろう?


今日のオマケ・・・
「抱きしめたい! Forever」でも回想シーンで使われた埠頭は豊海埠頭です。
隣の晴海埠頭は、この後平成のはじめに大変わりし、
今度の東京五輪でさらに変わるようですが、ここは現在もほとんど変わっていません。



次回は、連続ドラマ終了後、圭介(岩城洸一)も、
麻子と夏子がいる駒沢に転居していたというお話を・・・。
お楽しみに

★ドラマ「抱きしめたい!」圭介も駒沢に引っ越していた












 

拍手[6回]

1988年「抱きしめたい!」の渋谷ロケ地は今



連続ドラマ第2話は、伊豆にロケに行く話でした。

宿泊先のロケ地はXIVエクシブ伊豆(伊東市富戸1317-5243)。

ドラマのタイトルバックの海岸は下田だそうです。
おそらく、この第2話ロケーション撮影の時に一緒に撮影されたのでしょう。
2013年に放送された「抱きしめたい! Forever」のタイトルバックも下田だそうです。





東京に帰ってきた夏子(浅野ゆう子)は、本屋で求人情報誌を買います。
この本屋さんは、
渋谷宮益坂の宮益坂ビル(渋谷区渋谷2-19-15)一階に入っていた友好堂書店。
現在、PRONTO渋谷宮益坂店が入っている場所になると思います。


 

キャバクラに勤めた夏子。
ところが、そこには知佳たちも勤めていて、さらには圭介が客として来店し、
あげくの果ては、外国人客にホテルに連れ込まれ、
泣きながら麻子(浅野温子)に助けを求めます。



この外人客・・・イタリアのベルルスコーニさんに顔が似ていません?

 


麻子が救出した夏子を背負って歩くのは、渋谷タワーレコード横のガード下。
タワーレコードの建物は、元々西武百貨店がつくった子供用品店PAO。
1988年はPAOが出来た頃でしょうか?
PAOの前は、日本通運の貨物受渡所でした。
日本通運の貨物受渡所だった当時は、日活映画「不良少女魔子」のロケで使われています。




圭介は、原宿の公園通りをクルマで走っています。
後ろに見える国土計画本社は、会社が清算されてしまいました。



第5話に出てくる「ロケーション撮影現場」のロケ地は、公園通り沿いの富ヶ谷交差点。

第4話で、圭介の自宅マンション前にいた知佳と、夏子・麻子が出くわす場面があります。
あのマンションも、この付近、渋谷区の山手通り沿いだと思います。

第4話には他にも、夏子が小野やすしに渋谷公園通りで声を掛けられる場面もあります。
第4話までは、渋谷近辺で集中的にロケをしていたようです。

(つづく)

★2013年「抱きしめたい!Forever」その他のロケ地を散策


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2013年10月1日放送「抱きしめたい!Forever」麻子は杉並区松庵の一戸建に引っ越していた

昨夜放送された「抱きしめたい!Forever 」。

スタイリストの池内麻子(浅野温子)は、以前のマンションから一戸建てに引っ越していました。



ロケ地は、一見、普通の住宅に見えますが、撮影用に貸し出しているスタジオ
アルバートハウス 」(東京都杉並区松庵 3-15-22)でした。

フジテレビの日枝会長のお宅も、同じく西荻窪南口にあります。
以前は、西荻窪の庶民的なスーパーで日枝会長をお見かけしましたが、
ライブドアのニッポン放送株取得騒ぎ以降、物々しい防犯カメラが付けられてしまいました。

1988年放送の「抱きしめたい!」ロケ地など、
「抱きしめたい!」関係のロケ地話は、また改めて記事アップします。

 ★1988年「抱きしめたい!」の渋谷ロケ地は今










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フジテレビドラマ「抱きしめたい!」麻子の駒沢のマンション、ロケ地は今?

「抱きしめたい! マンション」をキーワードにしてのアクセスが多いので、
麻子(浅野温子)が住むマンションのロケ地を探してみました。



1988年のドラマ初回では、マンションの外観と、屋上がうつります。

 



ドラマ第3回で、夏子(浅野ゆう子)の母・北村愛(野際陽子)が麻子のマンションを訪問。
この時、マンションのエントランスが初めて登場しますが、場所は明らかにされません。

 

その後、ドラマ第5話では、冒頭、夏子が駒沢公園を歩く場面があります。
そして第9話、銀平(布施博)が夏子をマンションまで送ってきた場面で、
マンションのエントランス正面に「駒沢通り」の表示がうつります。




ところが、この道路・・・駒沢通りにしては狭過ぎると思いませんか?
上の写真は、第11話からです。
このマンション前面の道路は右から左へ下り坂になっていて、
第9話では駒沢通りの表記の上に右方向を示す矢印みたいなものが見えますが、
そんな道路標示版みたことがないし、夜間撮影のための影かもしれません。


ネット検索してみました。
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2005/03/23 - ロケ地を探してみた. 最近、『抱きしめたい』が頭から離れないので. あの素敵なマンションをGoogleで探してみたらあったので. メモ. 西部新宿線鷺ノ宮駅から南に徒歩7分ほど歩くと現れる「アトリウム」という名称のゴージャスな建物. らしい。
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これは、中野区白鷺1-21−5にある「アトリウム白鷺」のことだと思います。
確かに建て方が似ていますが、「抱きしめたい!」に出てくるマンションとは異なり、
マンション前面の道路は坂道でなく平坦、
ドラマと異なり道路に面した青空駐車スペースがなく、
中央エントランスは自動車が入れるほどの幅はなく、別の建物だと思います。

アマゾン・ドットコムの「フジテレビ開局50周年記念DVD 抱きしめたい! DVD BOX」に、
こんな書き込みがあります。
http://www.amazon.co.jp/review/R1O38IKH6I4Q86
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語弊を恐れずに言えば、ある一定の年齢の人達にとっての『ALWAYS三丁目の夕日』みたいな作品だ。あの頃の空気にノスタルジーを感じる人にとっては、この作品ほどあの頃に戻れる適当な作品はないだろう。と、同時に当時でも斬新な切り口のドラマだっただけに、今見ても古さは感じない。それはやはり音楽を担当したピチカートファイブの功績が大であろう。CTIを思わせるオリジナルスコアも素敵だが、今では考えられないが、旧譜洋楽音源をセンスよく使用した挿入曲群は圧巻。欲を言えば、もう少し当時のデータや関係者のインタビューなどを盛り込んだブックレットやオリジナルサウンドトラックや使用された音源リストなどが欲しかった!もう少し愛が感じられるBOXを望みます。しかし、スペシャル全収録はナイスでした。ちなみに麻子の自宅で使用された都内某所のマンションは実在していたのですが、現在は既に取り壊されて存在しません。スペシャル復活は難しいかな?   2009/6/5
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麻子のマンションはすでに取り壊されているようです。

では、どのあたりにあったのでしょうか?
第11話、このドラマのクライマクスとなった夏子と麻子の長台詞の言い合い。
その間、屋上で待たされる3人の男性。



立ちあがった本木雅弘の後方に「5」と記された集合住宅。



石田純一の後方には「3」。



そして、布施博の後ろには給水塔らしきものが・・・。
この配置、見る人が見れば、どこだか見当がつくらしい。




連続ドラマ放送後のマンションについて少し・・・。

「抱きしめたい! スペシャル ’89」では、
連続ドラマでは道路で降りていたタクシーを、マンション中庭に入れます。

 


下の写真ふたつは「抱きしめたい!世紀末スペシャル」(1999年放送)。

麻子のマンションと、まわりの位置関係がわかります。



通学路の標識が、連続ドラマ時とは異なり、まったくマンション側を向いています。




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★2013年10月1日放送「抱きしめたい!Forever」麻子は杉並区松庵の一戸建に引っ越していた


追記

その後、
麻子の「駒沢のマンション」ロケ地だった場所がわかりました。

★ドラマ「抱きしめたい!」圭介も駒沢に引っ越していた








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1988年フジテレビドラマ「抱きしめたい!」のロケ地をみてみよう

フジテレビが1988年のドラマ「抱きしめたい!」再放送を9月11日から始めました。

25年前のドラマロケ地をたどってみましょう。



スタイリスト麻子(浅野温子)の撮影現場に携帯電話が架かってきます。

場所は、タイトル字幕に撮影協力の文字が出るとおり馬事公苑
(東京都世田谷区上用賀2丁目1−1)

現在もほとんど変わっていません。




夏子(浅野ゆう子)の亭主・圭介(岩城滉一 )が屋上駐車場に現れます。

寺田倉庫株式会社(東京都品川区東品川2丁目6−10)の屋上。

馬事公苑と一緒に撮影協力として名前が出ます。



国道一号線(桜田通)を五反田方向から走ってきて清正公前交差点に差し掛かります。




今度は目黒通りを清正公前交差点に向けて走り、都ホテル東京前を通過します。

現在はシェラトン都ホテル東京というようです。




麻子と石田純一が歩いているところは、表参道あたりなのでしょうか?
消火栓の表示の下に「ANTONIO‘S」の看板があります。
このちょっと前には「RE-TONG・FU」と読める中華料理店(?)
の看板が写りました。

 


夏子と麻子が、圭介の子供を身籠ったという知佳(生田智子)と対決する場所は、
レストランフィガロ(東京都港区南青山5丁目3−10)。
今も同じ姿で残っています。

 


この後、子供たちが遊ぶ公園に場所を移しますが、
どうやら公園ではなく港区立青南幼稚園(東京都港区南青山4-18-17)で
ロケーション撮影をさせてもらったようです。




向こうに帆船がうつっています。
東京商船大学(現在の東京海洋大学)。
先ほどの寺田倉庫株式会社の近所、天王洲。



撮影協力に、渋谷ビデオスタジオの名前もあります。
建物はすでにありません。この撮影場面が渋谷ビデオスタジオでしょうか?


今日の余談:浅野温子さんの息子さんはNHKの魚住優アナウンサーです。

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★フジテレビドラマ「抱きしめたい!」麻子の駒沢のマンション、ロケ地は今?








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