忍者ブログ

東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

東京都中央卸売市場:1970年代の築地市場と豊洲はこうなっていた

小池百合子東京都知事就任で、ふたたび話題となった東京卸売市場移転問題。

昭和40年代の築地市場と移転先予定地豊洲の地図を探してみました。

昭和48年7月発行の「能率マップ」。下が拡大バージョンです。
昭和46年発行の東京都区分地図(人文社)も手元にありますが、こちらでは豊洲が途中で切れて移転先の東京ガス工場の場所が表示されていませんでした。
十三号埋立地と記されているのが現在「お台場」と呼ばれている場所。









下の写真は1990年頃の築地と豊洲の間に位置する晴海埠頭。
(アテネ書房「空撮ダイナミック東京」より)


晴海埠頭1990年頃 

中央のドームがある建物一帯が、晴海の東京国際見本市会場

1959年(昭和34年)に作られ、1996年(平成8年)に臨海副都心の東京ビッグサイト開場に伴い閉場し取り壊されました。

1959年(昭和34年)は1964年のオリンピック開催地が東京に決まった年。

1958年(昭和33年)10月に公開された映画「女探偵物語 女性SOS」は、白川由美演ずる主人公の女探偵が晴海の団地に住んでいます。今に置き換えれば汐留近辺の高層マンションといった存在だったのでしょう。

1959年(昭和34年)7月公開、原知佐子主演「 女子大学生 私は勝負する」で冒頭オープンカーで走り抜けるシーンは、出来たばかりの東京国際見本市会場が映ります。



         



      





拍手[22回]

PR

世田谷区等々力の児玉誉士夫邸は今・・・

昨夜、ブログ記事「東宝映画「エスパイ」国際公害研究機構から見た神宮外苑」にアクセスが集中しました。

NHKスペシャル「ロッキード事件の真実」を見て、世田谷区等々力にあった児玉誉士夫邸の場所を探しての検索だったようです。


**********************************




前野光保(上の写真で教卓のカセットテープを触ろうとしている人)は、1976年3月に
ロッキード事件で、コーチャン社長からロッキード社の秘密エージェントだと証言された児玉誉士夫邸に、
小型機で突入した俳優です。

 


**********************************

住所は、世田谷区等々力6-29
現在、クラッシィハウス等々力というマンションがあるところが児玉誉士夫邸だったところです。
NHKスペシャルの再現ドラマで幾度か出てきたブロック塀は児玉邸北側の部分。確かによく似ています。あの通用口から児玉邸の家事使用人だったのか年輩の男性が道路に散水するふりして集まった報道陣や見物人に水を掛けたりしていたのですよ。



         


拍手[12回]

千代田区紀尾井町にあったNHK電波塔

千代田区紀尾井町、赤坂プリンスホテル北側にあったNHKの電波塔。
現在、千代田放送会館になっている場所にありました。
昭和28年(1953年)に完成しテレビ放送電波を発信しました。
翌年公開された映画「ゴジラ」で放送局がゴジラに襲われる場面は、この場所を想定しているそうです。

文藝春秋社(紀尾井町3番23号)手前の歩道から撮影。撮影当時はまだ文藝春秋社新館が建っておらず手前にカマボコ型をした車庫屋根が見えます。





      




拍手[9回]

三菱自動車工業本社と西郷隆盛「南洲翁遺訓」

かなり有名ですが、最近話題の三菱自動車工業本社所在地は「西郷隆盛・勝海舟」の江戸開城会見が行われた薩摩藩江戸蔵屋敷跡地です。会見は慶応4年(1868年)3月13日と14日に行われました。
三菱自動車本社横にある本芝公園港区芝4丁目15番1号)が落語で有名な「芝浜」の雑魚場跡地。
勝・西郷の会見が行われる僅か3か月前、慶応3年(1867年)12月25日、三田にあった薩摩藩江戸藩邸を江戸警護にあたっていた庄内藩新徴組らが焼き討ちした事件がありました。その時、三田の藩邸から蔵屋敷へ逃げてきた薩摩藩士が芝浜の漁民が漕ぐ舟に乗り沖合に待つ船に避難したと伝えられています。
薩摩藩は江戸屋敷も蔵屋敷も芝浜雑魚場の近所。芝浜の漁民たちにとっては薩摩藩はアウトレットサービスの得意先だったはずです。話が逸れますが大久保彦左衛門は現在の白金八芳苑の場所に住んでいたそうです。一心太助も実在の人物なら芝浜で魚を仕入れていたかもしれません。
江戸無血開城と言いますが、薩摩長州は上野彰義隊攻撃後、戊辰戦争の恨みから会津や越後長岡でホロコーストを行い、最後の出羽庄内藩に辿りつきます。会津や長岡での薩摩長州での残虐行為を聞き及んでいた出羽庄内藩は厳しい処分を覚悟しますが、予想外にも処分は最低限のものでした。明治になり旧庄内藩主酒井忠篤は軽い処分で済んだのは西郷隆盛の命令であったことを知ります。西郷隆盛は、処分が軽くてはどちらが勝者かわからぬという長州出身の前原一誠に 「敵となり味方となるも運命。一旦帰順した以上、兄弟も同じと心得よ」と諭したという話もあります。
年若い酒井忠篤は西郷隆盛に心酔し、ついには遥々東北から薩摩まで出掛け西郷隆盛の教えを受けます。この時の講義録が「南洲翁遺訓」です。



        


  





〈新訳〉南洲翁遺訓 [ 西郷隆盛 ]
価格:1026円(税込、送料無料)







西郷南洲遺訓 [ 西郷隆盛 ]
価格:540円(税込、送料無料)








幕末史 [ 半藤一利 ]
価格:766円(税込、送料無料)





もう一つの「幕末史」 [ 半藤一利 ]
価格:1512円(税込、送料無料)




拍手[9回]

戸川昌子「青い部屋」があった渋谷八千代ビルと西野バレエ団、薬学会館・長井ビル

戸川昌子さん経営「青い部屋」は渋谷区渋谷2丁目12−13八千代ビル地下1階にありました。
閉店間際の写真を見ると、八千代ビル右側に「青い部屋」の看板が置いてあるので、右側玄関横の階段から入るようになっていたようです。
下の写真は八千代ビルの不動産広告サイトから拝借しました。現在「すき家」が入っているところの手前、建物左側に金属製の建具みたいなものが置かれていますが、以前はここに地下へ通じる階段があり「青い部屋」という看板があったように記憶します。勘違いかな?



八千代ビル左側の建物が以前は「西野ビル」。西野皓三先生の西野バレエ団本拠地でした。西野先生のみならず由美かおるさんもこの付近で幾度かお見かけしたことがあります。現在、西野ビルは渋谷区松濤2丁目11−15に移転し、この場所にはマンションらしき建物が立っています。


西野ビルの左隣が薬学会館。現在の建物に建て替えられる前の薬学会館はテレビドラマなどのロケーション撮影に良く登場しました。下の写真は「日本病院薬剤師会の歴史」から拝借しました。建替前の薬学会館は1972年に完成し20年も経たないうちに取り壊されたですね。


取り壊された理由は分かります。以前の薬学会館は建物北側に庭園を残したままの建物でした。
薬学会館1階から西野ビル北側にある庭園がみえました。この庭園の部分も建物にしたのが建て替え後の薬学会館です。

薬学会館の左隣は薬学会館と同時期に建てられた長井インターナショナルビル。江戸時代の地図を見ると、この辺りから青山学院あたりまでは長井家のお屋敷です。長井インターナショナルビルと後に北側に建てられた長井ビルは、バブル景気の頃に会社ごと東京建物に転売されました。
現在は東建インターナショナルビルと東建長井ビルという名称になっています。

八千代ビル1階、現在「すき家」が入っているところには昭和60年ごろから「常盤松」といううなぎ屋さんが入りビジネスランチの出前などで重宝しました。
4月13日にNHKで放送されたアナザーストーリーズ「華麗なるご成婚パレード 世紀の生中継・舞台裏の熱戦」。この番組で表参道に当時から住んでいた人が撮影したご成婚パレードの写真が紹介され、表参道富士銀行隣にあった老舗うなぎ店「佐阿徳」の看板が写っていました。
ネット検索すると、「佐阿徳」は渋谷 2-8-7青山宮野ビル1階に移転して営業していものの、すでに閉店したようです。
港区北青山3 丁目 6 番地16にあった「佐阿徳」店舗をビルに建て替えた完成したのが1994年。佐阿徳ビルも2013年9月に表参道サンケイビルになったそうです。
西野ビル1階には「六曜館」という客席が多い喫茶店があり、昼食時は幕の内弁当などもあり重宝しましたが、バブル景気の地価高騰が影響したらしく平成の初め頃に閉店してしまいました。




      



拍手[9回]

渋谷稲荷橋横にあった焼肉「天安館」

先日、麻布田能久の若旦那から渋谷警察の道路西側、カネイチビルなどが取り壊されていると教えられ見てきました。すでに以前から工事は始まっていた様子で、すでにグーグルアースから見ても、こんな状態でした。



写真は、渋谷川に架かる稲荷橋横にあった焼肉「天安館」。(1988年2月19日撮影)
学生時代、東急百貨店東横店でアルバイトをしていました。天安館と新日本証券の間を進むと、東横店の納品所と検品口があり、そこから地下通路で台車を運び売り場へ品物を運ぶ構造。地下通路横には社員食堂がありました。新日本証券が入っていたところには現在山下書店が入っています。




この後、天安館は5階建のビルディングに建て替えられ、ほどなく焼肉屋は廃業し貸ビル業に専念しました。不動産サイトに貸しビル時代の写真が載っていたので拝借しました。




渋谷警察前の取り壊された4つのビルは、北側から第2名取ビル(渋谷区渋谷3-18-1。1970年竣工)。第1叶ビル(渋谷区渋谷3-18-1。1962年4月竣工)。渋谷カネイチビル(渋谷区渋谷3-18-2。1962年10月竣工)。オリエンタルビル(渋谷区渋谷3-18-3。1962年3月竣工)。
富岡畦草写真集「東京消えた街角」に建設中の第1叶ビル(1962年1月6日撮影)が載っています。なお、仄聞するところ荻窪東宝さんも渋谷周辺で何やら調査をしているようです。乞うご期待。

      

下はカネイチビルがあった辺りに表示されていた「渋谷駅南街区土地区画整理事業の概要」という案内板。東横百貨店納品口の南側の東横線高架下は百貨店の倉庫などとして使われていました。




      

拍手[7回]

新宿と代々木駅の間にあった日本通運新宿支店



明日3月25日、JR新宿駅新南口に新宿「NEWoMan」(ニュウマン)が開業するそうです。
上の写真は、平成元年初夏に新宿と代々木駅の間の風景を車内から撮ったもの。日本通運の建物が写っています。1997年の住宅地図で見ると日本通運新宿支店となっています。

 

グーグルで検索すると、新宿高島屋タイムズスクエアの道路を隔てた東側、現在、野村証券新宿支店が1階に入っているNEX渋谷ビル(渋谷区千駄ヶ谷5-34-7)になっている場所になります。当時の写真では「ダイカンホーム」の看板が出ているビルは新宿吉田ビル(渋谷区千駄ヶ谷5-33-6)。グーグルストリートビューで見ると、すでに解体が始まっています。
日本通運新宿支店と新宿吉田ビルの間の空き地が、現在HIS新宿本社が入っているサウスゲート新宿ビルになります。



昭和の東京(1(新宿区)) ...

昭和の東京(1(新宿区)) ...
価格:1,944円(税込、送料込)


わが町新宿 [ 田辺茂一 ]

わが町新宿 [ 田辺茂一 ]
価格:2,160円(税込、送料込)


      

  


拍手[7回]

「ブラボー若大将」「日本一の断絶男」「君よ憤怒の河を渉れ」の本社ビル

「荻窪東宝」さんや「麻布田能久」さんが着々とロケ地新発見の業績を上げているというのに、今年はロケ地ブログはすっかりお休みしてしまいました。

年内のうちに「荻窪東宝」さんや「麻布田能久」さんはゼッタイ取り上げないレベルのネタでお茶を濁そうと思います。


東宝映画「日本一のワルノリ男」の世界陶器






「日本一の断絶男」の本社




「君よ憤怒の河を渉れ」で政界の黒幕長岡了介(西村晃)の事務所があるビル

 


 


多くの方が御承知のとおり、港区高樹町の富士写真フィルム本社ビルです。

「ブラボー若大将」の若大将勤務先「三矢物産」も、この建物でした。
「ブラボー若大将」に出ていた熊倉一雄さん、「君よ憤怒の河を渉れ」に出ていた阿藤海さん、
共に今年亡くなりました。御冥福をお祈り申し上げます。





    




拍手[7回]

レンガ抜き取りで崩壊した中国の巨大石塔「雷峰塔」



万里の長城、城壁1960キロ、3割消失 600円でれんが販売も


 http://www.sankei.com/world/news/150704/wor1507040023-n1.html


(産経ニュース)


 *********************************************************

「万里の長城」のレンガの3割が持ち去られ消失したそうですが、レンガが持ち去られ崩壊してしまった中国杭州西湖のほとりに建っていた巨大石塔「雷峰塔」の崩れる前の写真。
(1983年7月30日 朝日新聞 夕刊より)


森繁久彌・宮城まり子が吹き替えを担当した東映アニメーション映画「白蛇伝」の舞台は、ここだそうです。







拍手[2回]

フリーエリア













最新コメント

[08/19 グズグズ]
[08/15 グズグズ]
[07/20 maru]
[07/20 maru]
[04/09 NO NAME]
[01/10 Hiroyuki Sasaki]
[08/07 渡辺]
[02/23 たみたみ]
[01/14 D組のS]
[08/18 かおるん]

カテゴリー

P R

プロフィール

HN:
tokusaburo
性別:
男性

コガネモチ

カレンダー

08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 14 15 16
17 18 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

メールフォーム(TOKUSABURO宛)

バーコード

ブログ内検索