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東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

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蘇る金狼:岸田森が訪れた東亜経済研究所ロケ地が判明

前回の「蘇る金狼」(1979年:東映)で興信所所長役岸田森が入るビルがどこかわからないと書いたところ、またもやグズグズさんがコメントで教えてくれました。

千代田区丸の内3-4-2、現在の新日石ビルのところにあった日石ビルディングだそうです。
ありがとうございます。











日石ビル(有楽館)でネット検索したところ、
アンティーク絵葉書専門店 ポケットブックスのサイトでスゴイ絵はがきを見つけました。


建物入り口から入った1階ロビーのロケ地も、この日石ビルだったのです。





あ~ 驚いた。

このビル、存在は知っていました。南側にある国際ビル側との私道(敷地)を使ってロケーション撮影している映画がほかにもあります。
ところが、古い建築を取り上げた書物でもあまり触れられていません。

建替え前の丸の内郵船ビルに似ているから曽禰中條建築事務所の仕事かなとは思いましたが、銀行みたいな造りなので金融機関のビルばかり探していました。
それにしても、建物1階内部はこんな見事な造りだったのですね。


Wikipediaによると、日石ビル解体は1979年6月だそうです。映画「蘇る金狼」が公開されたは同じ年の8月。おそらく解体直前の建物を使ってロケーション撮影させてもらったはずです。



この場面、道路の向こうがグラウンドのようになっていると前回書きました。

日石ビルの南側は東京都庁の青空駐車場でした。都庁が休みの日にロケーション撮影したため、青空駐車場がグラウンドのように見えたのではないでしょうか。




すると、この場面も日石ビルディング内部からの撮影でしょうか。



さらに、この窓の外に見える建物は東京都庁西八号庁舎ではないかと思います。


建物の色が似ているので・・・。ただ、位置関係から確信は持てません。




グズグズさん、大変ありがとうございました。



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