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東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

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東宝映画「大冒険」渋谷桜丘の日本会館がアパートだった頃

先日「クレージー『大冒険』植木等が馬から汽車へ飛び移ったロケ地」で触れた、古澤憲吾監督の「千葉の田舎の方」という回想は勘違いで、茨城県の関東鉄道でロケーション撮影をしたことが、麻布田能久さんと荻窪東宝さんのおかげでわかりました。
植木等さんが飛び移る車輌番号「ワフ103」は国鉄から関東鉄道に払い下げられていて、機関車は関東鉄道の8号機関車という車輌でした。ありがとうございます。
千代田線と常磐線の相互乗り入れ以来、関東鉄道沿線も東京通勤圏になり「チバラギ県」などと言われていますから、古澤監督の勘違いもわかります。


ただし、馬と機関車の前後の場面は揖斐川橋梁付近とやはり揖斐川に架かる他の橋を使い撮影、さらには検問所場面のロケ地も麻布田能久さんが特定してしまいました。(ビックリ)


このロケ地研究に於けるSTAP細胞並みの発見は世に知らしめるべきではないかと申し上げたところ、麻布田能久さんが傘下の「丸急百貨店」で、大冒険ロケ地公開を開始してくださいました。第一回は渋谷です。


ところが「01_植松のアパート周辺」に早くも間違えが・・・


「植松の住むアパートは渋谷区桜丘町18-6日本会館。現在は建て替えられている。


この建物の詳しいことは以下 東京「あの場所は?」秘宝館 の管理人さんに聞いてください^^」


・・・ワタシ、 日本会館のこと、全然詳しくないです。(汗&笑)


東宝昭和の爆笑喜劇DVDブック「大冒険」(2014年2月11日号)の 「桜丘の日本会館」というコラムで、昭和14年に建てられ平成7年まであったので、テレビドラマ「キミの瞳をタイホする」などにも出てくると紹介されています。


ここでは、昭和56年当時の渋谷空撮に写っているアパート時代の日本会館(現在は同じ名前で貸しビルになっています)をズーミングします。




 








写真は六興出版「東京 四半世紀の変貌」より




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東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2014年2月11日号 大冒険

東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2014年2月11日号  大冒険


  http://kigeki.jp/


出版社名 :  講談社
発売日 :  2014年1月28日
雑誌JAN :  4910238520248
雑誌コード :  23852-02
税込価格 :  1,590円


ロケ地は今  李氏王朝の邸宅(赤坂プリンスホテル)
泉麻人のソコモド 「桜丘の日本会館」 


スタッフ
製作:藤本真澄・渡辺晋
監督:古澤憲吾
特技監督:円谷英二
脚本:笠原良三・田波靖男
音楽:広瀬健次郎・萩原哲晶


キャスト


※映画クレジット順
植松唯人、本人(2役):植木等
谷井啓介、本人(2役):谷啓
花井部長刑事、本人(2役):ハナ肇
乾刑事、本人(2役):犬塚弘
市橋刑事、本人(2役):石橋エータロー
加倉井編集長、本人(2役):桜井センリ
石崎、本人(2役):安田伸
谷井悦子:団令子
森垣久美子:越路吹雪
クラブサハラの歌手:ザ・ピーナッツ
ナチス陰謀団アジア地区隊長:中村哲
警視総監:佐々木孝丸
安岡捜査本部長:村上冬樹
大蔵大臣:高田稔
日銀総裁:柳永二郎
名古屋の警官:由利徹
パトカーの警官:人見明
ナチス陰謀団隊員:桐野洋雄
サントリー社長:清水元
日本艦隊将校:伊藤久哉
通産大臣:北龍二
日本艦隊司令:松本染升
潜水艦艦長:大友伸
黒服の男:二瓶正也
ナチス陰謀団隊員:荒木保夫、岡豊、伊藤実
司令室の警官:大前亘
ヒットラー:アンドレ・ヒューズ
車の女:沢井桂子
ピンク・シックス:一ノ木晶子
ナチス陰謀団運転手、クラブサハラのバーテン(2役):越後憲三
松井:西條竜介
髭の警官:広瀬正一


※以下、ノンクレジット出演者
首相:森繁久弥
大臣:山田圭介
大臣、日本艦隊参謀(2役):草間璋夫
刑事:伊原徳、宇留木耕嗣、権藤幸彦、渋谷英男、吉田静司
刑事、日本艦隊参謀(2役):中島春雄
刑事、新幹線の乗客(2役):天見竜太郎
刑事、バイクを盗られた電話の男(2役):大塚秀男
刑事、クラブサハラの客、新幹線の乗客、日本艦隊参謀(4役):松下正秀
クラブサハラのボーイ、愛知県警の警察無線の声(2役):井上大助
クラブサハラの客:緒方燐作、桂伸夫、門脇三郎、成田孝
クラブサハラの客、雑誌を買う男(2役):日方一夫
クラブサハラの客、秘密結社隊員、新幹線の乗客(3役):大西康雅
週刊トップ記者:今井和雄、千葉一郎
週刊トップ記者、クラブサハラの客(2役):清水良二
週刊トップ記者、新幹線の乗客(2役):須田準之助
週刊トップ記者、パトカーの警官(2役):河辺昌義
週刊トップ記者、観光客(2役):松原靖
週刊トップ記者、歩道を歩く若い女(2役):谷和子
週刊トップ記者、司令室の警官(2役):由起卓也
週刊トップ記者、名古屋署の刑事(2役):橘正晃
週刊トップ記者、クラブサハラの客、ホテルメリケンのボーイ(3役):古谷敏
週刊トップ記者、秘密結社隊員、新幹線の乗客、日本艦隊参謀(4役):生方壮児
週刊トップ記者、司令室の警官、クラブサハラのボーイ、観光客、秘密結社隊員(5役):篠原正記
警視庁捜査本部員:岡部正
ヤギのトラック運転手:山口博義
たばこ屋のおばさん:小沢憬子
バイクスタント:小松政夫
ナチス陰謀団隊員:上村幸之、吉頂寺晃
秘密結社隊員:アンスルモ・ガルシャ、黒木順、佐藤功一
東京駅の男:夏木順平
名古屋駅の男:安芸津広
名古屋駅の女:記平佳枝
名古屋署の警官:大仲清治、加藤茂雄、鈴川二郎
名古屋の観光客:小松英三郎
車を盗まれた男:中西英介
米軍司令官:ハロルド・コンウェイ
潜水艦副官:ハンス・ホルネフ
記念パーティーの客:勝部義夫、近藤征矢、榊田敬二
仲人:渡辺晋・渡辺美佐(ともに本人役)
歩道を歩く若い女:丘照美
買い物客:江島和子


 


 






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東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2014年1月28日号 社長洋行記

東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2014年1月28日号 社長洋行記



出版社名 : 講談社
発売日 : 2014年1月14日
雑誌JAN : 4910238540147
雑誌コード : 23854-01
税込価格 : 1,590円


21号 収録作品:社長洋行記

 http://movie.walkerplus.com/mv20550/

"社長"シリーズで初めて海外ロケが導入されたデラックス巨編。森繁社長率いる桜堂製薬が香港市場開拓に打って出る。

ロケ地は今:羽田空港

泉麻人「ソコモド」:森繁と植木が交差した辻


キャスト

本田英之助  森繁久彌
本田滝子  久慈あさみ
本田めぐみ  中真千子
東海林平左衛門  加東大介
東海林平一  西条康彦
東海林平二  小沢直好
南明  小林桂樹
南てつ  英百合子
中山善吉  三木のり平
三条河原修司  江原達怡
松野敬子  藤山陽子
早坂悦子  新珠三千代
松原あぐり  草笛光子
坂田  フランキー堺
柳秀敏   尤敏
柳宗之  洪洋
加藤  東野英治郎
五島  伊藤久哉
東海林家の婆や  一万慈鶴恵
田中澄子  河美智子
田中きち  紅美恵子
テレビ社員  佐田豊
女事務員A  丘照美
女中A  毛利幸子
女中B  内山みどり
板前  桜井巨郎
結婚式場の写真師  宮田洋容


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NHK「若い季節」淡路恵子社長のプランタン化粧品を探そう



亡くなった淡路恵子さんが社長役を演じたNHKのテレビドラマ「若い季節」。
タイトルバックに銀座四丁目交差点が映し出されザ・ピーナッツが歌う主題歌が流れました。
スタジオ撮影の生放送ドラマだったので、もちろんロケ地はありません。

Youtubeで「若い季節」主題歌を見たところ、面白い画像を見つけました。
当時のスチール写真をNHK-BS2からとったものらしい。
淡路恵子さんの後、窓から見える建物。左側は「その場所に女ありて」に登場する銀座東邦生命ビルに似ているけどちょっと違います。改装前の松坂屋にもちょっと似ています。
右側のビルは、第二鉄鋼ビルディングにちょっと似ていませんか。
当時のNHKは、ものすごく厳しくてドラマに出てくる小道具にしても、ビール瓶までメーカー名を隠していたくらいだから、おそらく銀座にあるビルディングの写真をそのまま使ってはいないと思います。

 

NHKドラマの「若い季節」がヒットし、東宝映画「若い季節」「続・若い季節」も造られました。

東宝映画でのプランタン化粧品本社は、おなじみの大和証券本社ビルが使われています。
銀座の百貨店化粧品売り場にプランタンが出店していたり、プランタン化粧品ショールームがある設定です。
続・若い季節」では、現在のグランドプリンスホテル新高輪の場所にあった高輪ゴルフセンターが出てきます。

「東宝 昭和の爆笑喜劇 DVDマガジン VOL.2」で、泉麻人さんが「植木は銀座でヒゲを剃る」というコラムを書いています。
「日本一のホラ吹き男」と「続・若い季節」の床屋のロケ地は同じで、対鶴館ビル(中央区銀座5-4-3)横の並木通りだったのだとしていますが、床屋の入り口に模しているところは、当時の対鶴館ビル入り口です。一階が店舗で二階から上が事務所になっていました。

(下の写真は加藤嶺夫「東京の消えた風景」小学館より)
 1969對鶴館ビル 

下の写真は、平成元年(1989年)の有楽町駅周辺。すでに読売新聞社の跡地に銀座プランタンが建っていますが、当時はダイエー系の百貨店。プランタン化粧品とはまったく関係ありません。



















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「続・サラリーマン忠臣蔵」天野義平と「日本一のゴマすり男」目高重役は同居していた

「続・サラリーマン忠臣蔵」天野化学社長・天野義平(左卜全)宅を訪れた大石社長(森繁久彌)と寺岡平太郎(小林桂樹)。

 

自宅の門を潜ると、落ち葉を掃いていた老人が天野社長その人でした。



この門・・・以前も植木等さんが潜っていましたね。
そうです。「日本一のゴマすり男」の目高重役の御自宅。
五島美術館(東京都世田谷区上野毛3−9−25) の不老門です。
当時の不老門は、現在とは異なり道路に面していたようですね。




目高重役(高田稔)は学究肌の人で大掃除の人手が足りなくて困っていると、目高夫人(京塚昌子)から聞き、急遽、春山部長(有島一郎)の引っ越しの手伝いに動員していた学生たちを連れてきて大掃除を手伝います。

重役とはいえ自動車販売会社の常務が大きな家に住んでいると思ったら、天野産業社長の自宅でマスオさん生活をしていたのですね。(笑)




天野社長に招き入れられた部屋は、五島美術館の茶室「富士見亭」に似ていますが配置が異なります。おそらく、富士見亭を参考にしたセット撮影だと思います。



















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クレージー「大冒険」植木等が馬から汽車へ飛び移ったロケ地

午年にちなみ、植木等さんの乗馬場面です。




(1)鉄道の鉄橋を走り抜け逃走する植木等さん。




(2)向こうの鉄橋の上は、クリーム色とえんじ色の車輌が走っています。
    岸辺を走るのは警察のパトロールーカー  




(3)  オレンジとグリーンの電車が走ってきます。




(4)枕木につかまり電車を避けた植木等さん。下では川で馬を洗っています。植木さん、今度はこの馬に飛び乗り逃走します。
 



(5)揖斐川と書いてある横に追手の自動車がやってきました。



(6)植木さん、落馬



(7)線路に蒸気機関車がやってきました。



(8)馬から汽車へ飛び移る植木さん




(9)役目を終えた馬は線路から遠ざかって行きます。この馬、線路脇の走りにくいところを汽車を恐れもせず走り、仕事を終えると線路から離れて行き聡明ですね。パチパチパチ

****************************************

この場面にロケーション撮影について、古澤憲吾監督が「然し国鉄では馬が走れないし第一国鉄が許可しそうにないので私鉄を中心に探した。電柱があって仲々馬が走れない。やっと千葉の田舎の方で無理をすればどうにか出来る所を見つけ許可をとり、貨車に手摺や足掛け等を取付けた」と語っています。(フィルムアート社「無責任グラフィティ クレージー映画大全」より)

===========================================

この後、愛知県警と書いてあるパトカーでハナ肇らが駆けつけますが、この馬から鉄道に乗り移る場面のロケ地は、揖斐川と書いてあっても岐阜でも三重県でもなく、千葉だったのです。

植木等さんが飛び移る車輛をみると、確かに貨物扉に「千葉・・・」らしき文字が書いてあります。

では千葉県のどこでしょう?

そうです・・・正解は!!  ⇒ わかりません。

どなたか鉄道に詳しい方、ご存知でしたら教えてください。

ネット検索すると(2)の車輛が小湊鉄道に似ていて、且つ小湊鉄道はこの映画の3年前昭和37年(1962年)まで貨物輸送もしていて、蒸気機関車が走っていた時期もあり、現在も五井駅には蒸気機関車3両が展示公開されているそうです。

しかし、小湊鉄道は、これだけ幅の広い川を渡る場所が見当たらないのです。

(3)で鉄橋の上を走ってくる電車は、国鉄の電車ではないでしょうか。


この後、映画は愛知県の犬山城でのロケに移ります。

神戸で団令子さんを救出する場面では、そのまま東京の赤坂プリンスホテルに匿うし、鉄橋の場面は本当に揖斐川で、蒸気機関車に乗り移る場面だけが千葉県でロケーション撮影したのでしょうか?

1月28日に「大冒険」のDVDマガジンが発売されるので、ロケ地が明らかになるかもしれませんね。


前述のフィルムアート社「無責任グラフィティ クレージー映画大全」の古澤憲吾監督の話に戻ります。
植木等さんが落馬し頭を打ったというので撮影中止。後日、吹替で撮影し、植木等さんは飛び乗ったところから貨車の屋根に上る場面だけ撮影したそうです。
ちゅうことは、あの落馬場面・・・本物だった??









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「続・サラリーマン忠臣蔵」赤穂産業屋上が「妖星ゴラス」にも登場していた

東宝怪獣映画に詳しい知人から「『妖星ゴラス』でロケット基地から宇宙省に久保明たち若手パイロットが二代目黄門様の西村晃大臣に、宇宙へ行く予算をつけろと抗議に行く時、ヘリが富士山麓のロケット基地から東京丸の内へと飛ぶときの空撮シーンは1962年当時の東京が広がっています。必見ですね・・・。」と教えられました。

名前は知っていたが「妖星ゴラス」映画は見たことがありませんでした。
ちょうど、廉価版のDVDが出たので見てみました。
上原謙と池辺良が乗ってきたこのヘリコプターに乗って、久保明たちは宇宙省に抗議に行きます。




東京タワーの横をかすめて日比谷から丸の内へ・・・。



ジャジャ~ン。見つけてしまった。ビルの屋上に確かに鳥居があるじゃないですか。

この写真、右側の丸い屋根が日比谷映画劇場。その下が有楽座。
そして、みゆき座、千代田劇場、芸術座が入っていた東宝本社。
東宝本社の左側が東京宝塚劇場です。

現在、日比谷映画劇場と有楽座が日比谷シャンテになり、東宝本社のところはシアタークリエというらしい。

東宝本社屋上が見事に写っている写真は、なかなか見つからなかったのですよ。
このように帝国ホテルの影に隠れてしまったり、あるいは数寄屋橋で日劇を撮影した写真だと、東宝本社のところは切れてしまっているのが通常です。(写真は1970年当時)





1961年公開「続・サラリーマン忠臣蔵」のラストシーンは、赤穂産業屋上でのパーティー。



 


乾杯!!

この屋上ロケは、当時の東宝本社屋上というのは、すでにどなたかが書いていたのを、以前、ネットで拝見したように思います。




森繁社長の後、フランス国旗横に見える電波塔は三信ビルの電波塔だとずっと思っていました。
しかし、楽団員の後に、東宝本社ビル屋上南東角にあった塔屋があるから、どうやら森繁社長は南側を背にして乾杯の音頭を取った様子。
すると、大和生命南側の日本電信電話の電波塔になるのでしょうか?

 


屋上にあるこの鳥居・・・「続・サラリーマン忠臣蔵」の翌年に公開された「妖星ゴラス」にも映っていたのは大発見でした。

この東宝本社ビルの場所は、1954年の航空写真をみると青空駐車場です。
(1959年の航空写真では写っています)
つまり、1955年以降に出来た昭和30年代のビルディング。
忠臣蔵をアレンジした映画のため、鳥居を屋上の野外セットとして仮設したのではないかと思っていました。
東宝本社屋上には、本当に鳥居があったのですね。
残念ながら、1970年当時の航空写真では、屋上の北西角に鳥居があるかどうかは確認できません。




下の写真、背後に金色のビヤ樽に赤い星印がついた広告塔が見えます。
日本ビール(後のサッポロビール)本社、現在の銀座ライオンでしょうか?



最後は、日比谷三井ビルを映してハトが飛びます。




ちなみに、この場所は今後こんなふうになるそうです。

----------------------------------------- 
東京都・日比谷の「新日比谷プロジェクト」都市計画決定を発表 -三井不動産


http://news.mynavi.jp/news/2013/12/10/156/index.html
-----------------------------------------

話を「妖星ゴラス」に戻します。
ヘリコプター離着陸地点のロケ地は、東宝特撮映画やウルトラシリーズによく登場した川崎市の長沢浄水場。「日本一のゴリガン男」にも出てきました。

珍しいのは、このヘリコプター・・・。
フランス製のSA 316アルエットⅢ(ALOUETTE Ⅲ)ではないでしょうか?
日本では、あまり使われなかったヘリコプターですね。




























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東京人 2014年2月号 特集「米軍偵察機が撮ったTOKYO1944」

東京人 2014年2月号


 http://www.toshishuppan.co.jp/index.html


 https://twitter.com/tokyo_jin_toshi


出版社名 :  都市出版
発売日 :  2013年12月28日
雑誌JAN :  4910167250247
雑誌コード :  16725-02
税込価格 :  900円


 


特集「米軍偵察機が撮ったTOKYO1944」


 


1944年にアメリカ軍機F13が撮影した空中写真は驚くほど鮮明でした。皇居に設置された高射砲のひとつひとつまで、クリアに確認できます。十条、戸山、市ヶ谷、麻布、中野
……、これらは綿密な空襲計画の立案のため、撮影されたのです。


特集
米軍偵察機が撮った
TOKYO1944
絵・尾黒ケンジ 写真・中川道夫

軍事拠点マップ

軍都東京を歩く 文、写真・竹内正浩 

皇居・日比谷
地図が役に立たなかった時代

十条
武器・弾薬の一大製造拠点

池袋
拘置所から巣鴨プリズンへ

戸山 
騎兵聯隊から学校、病院まで揃う軍の町

市ヶ谷
大戦下の総司令部

麻布
かつて多くの軍人が坂を行き来していた

代々木(渋谷)
占領期に大きく変貌するエリア

駒場・駒沢 
新設部隊と練兵場の郊外の受け皿

中野 
東京西側の軍事拠点

立川
「空都」に吸い寄せられる航空関連施設

皇居周辺の帝都防衛中枢に
大日本帝国陸軍の面影を探して
ノンフィクション作家 秋尾沙戸子

座談会
あの戦争の伝え方、残し方
山内昌之 東京大学名誉教授、歴史学者
井上亮 日本経済新聞社社会部編集委員
古市憲寿 社会学者

証言者は語る
指導者なき国の悲劇
緒方四十郎 元日本銀行理事
緒方貞子 国際協力機構特別顧問

米海軍通訳士官時代の
記憶、そして希望
ドナルド・キーン 日本文学研究者、文芸評論家

学徒出陣から七十年、総括なき戦後民主主義
志垣民郎 元内閣調査室主幹

大人の責任は終わらない
金平輝子 元東京都副知事

八十三年のくりごと
澤地久枝 作家

軍人絵馬――庶民の祈りのかたち
文・与那原恵

大山巌、寺内正毅、広瀬武夫、肉弾三勇士……
あの銅像は、どこへ消えたのか
文・平瀬礼太

遊就館、平和祈念展示資料館、防衛研究所……
「戦争資料館」を訪ねる
文・栗原俊雄

帝国海軍、海上自衛隊、在日米海軍
「三つの横須賀」が織りなす軍港と町の物語
対談 武居智久 海上自衛隊横須賀地方総監×
阿川弘之 慶應義塾大学教授 


しのばず春秋11
姿勢
文・川上宗雪 写真・木奥惠三

東京点画 東京で「富士登山」 文・村越 真
でも、希望はある 文・杉澤芳隆
宮沢賢治が学んだ「鉱物学」 文・加藤 碵一

ホッピーがつなぐ、酒場物語3
「シャリキン」が結んだ、若き縁かな
もつ焼き ウッチャン/煮込みや まる 

曇天記65
世界の結び目
文・堀江敏幸 写真・鈴木理策

ちょいとごめんなさいよ、四時からの悦楽41
浅草「大福園」の巻 
文・林家正蔵 写真・川上尚見
秘密の焼肉屋さんへ

アンシェントホテル浅間 軽井沢
「隠れ家」への、誘い
文・桐山秀樹 写真・鶴田孝介

世界への扉2 駐日大使 タナティップ・ウパティシン
タイ王国「二〇一五年ASEAN共同体発足で、日タイ関係は新たなステージへ」
明治大学アセアンセンター開設 グローバル人材の育成を目指す

座談会 山田洋次監督映画作品『小さいおうち』
明るかった戦前の東京
中島京子×藪野健×川本三郎
 
青春とスポーツを謳歌した
明治神宮外苑の足跡


東京つれづれ日誌44
自分だけの隠れ里や宝物
文・川本三郎

Close Up TOKYO
Interview
株式会社文教堂 営業企画部課長
會田正臣

今月の東京本

Books 
書評同人
苅部直、平松洋子、山内昌之

Culture
映画・美術・舞台・古典芸能

City  街
New Open New Sight
東京ネットワーク

SHOPS & GOODS
バックナンバー/編集後記、次号予告


 






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東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2014年1月14日号 「クレージー大作戦」

東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2014年1月14日号


  http://kigeki.jp/


出版社名 :  講談社
発売日 :  2013年12月28日
雑誌JAN :  4910238520149
雑誌コード :  23852-01
税込価格 :  1,590円


第20号「クレージー大作戦」

ロケ地は今:「玄岳」
泉麻人「そこもど」:「クレージーの乗る東横線」


悪人から悪銭を巻き上げることを商売とする石川五郎は、白昼堂々宝石店で強盗を働いて自ら逮捕され、砂橋刑務所へとやって来る。石川の目的は、この刑務所に収容されている金庫破りの天才・大平久の協力を得て、“頭取”と呼ばれる日本の暗黒街のボスが持つ10億円を手に入れることだった。石川は大平の所属する囚人バンドグループに参加し、バンドリーダーで刑務所の看守である加古井守の表彰式後に行われた養老院での慰問演奏中に大平や他のメンバーと共に脱走、追ってきた加古井をそのまま仲間に引き込んでしまう。そして、“頭取”の持つ10億を狙う、世紀の大作戦が始まった!


スタッフ


製作:渡辺晋
監督:古澤憲吾
脚本:笠原良三、池田一朗、田波靖男、坪島孝
音楽:山本直純、萩原哲晶


キャスト


石川五郎:植木等
加古井守:ハナ肇
大平久:谷啓
陣十郎:犬塚弘
ジョージ馬場:桜井センリ
花見小路抜麿:石橋エータロー
藪越与太郎:安田伸
高山姫子:野川由美子
日向恵子:藤あきみ
大戸所長:益田喜頓
頭取:進藤英太郎
暗黒街のボス:清水元、松本染升、大友純
幹部:大友伸、草川直也、西條竜介
用心棒:桐野洋雄
頭取の手下:二瓶正也、荒木保夫、黒木順
ギャング:左とん平
デパート支配人:土屋詩朗
デパート女店員:谷和子
ホテル支配人・有賀:北竜二
ホテル案内係:岡部正
ホテルのボーイ:森下慶一
駅長:由利徹
電車運転手:渋谷英男
下田警部:緒方燐作
刑事:勝部義夫
宝石店に来る警官:野村明司
駐在所巡査:青島幸男
ホテルに来る警官:人見明
非常線の警官:広瀬正一、大前亘
老警官:吉頂寺晃
看守:門脇三郎
-:芝木優子


 







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東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年12月31日号 続サラリーマン忠臣蔵

東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年12月31日号 
続サラリーマン忠臣蔵


  http://kigeki.jp/


出版社名 :  講談社
発売日 :  2013年12月17日
雑誌JAN :  4910238551235
雑誌コード :  23855-12
税込価格 :  1,590円

ロケ地は今  泉岳寺

泉麻人のソコモド 大石商事のあった場所


以下、映画データ


1961年2月25日公開


スタッフ
製作:藤本真澄
原案:井原靖男(井手俊郎+笠原良三+戸板康二+田波靖男)
脚本:笠原良三
監督:杉江敏男
撮影:完倉泰一
音楽:神津善行
美術:村木与四郎
照明:金子光男
録音:三上長七郎
スチル:田中一清


キャスト
大石良雄:森繁久彌
大石律子:久慈あさみ
大石力:夏木陽介
芸者加代次:新珠三千代
吉良剛之介:東野英治郎
小野寺十三郎:加東大介
小野寺丹子:坪内美詠子
大野久兵衛:有島一郎
大野定五郎:三橋達也
大野小奈美:団令子
寺岡平太郎:小林桂樹
早野寛平:宝田明
早野軽子:司葉子
伴内耕一:山茶花究
桃井和雄:三船敏郎
角川本蔵:志村喬
一文字才子:草笛光子
天野義平:左卜全
肥後豊:南道郎
山鹿之行:河津清三郎
堀部安子:中島そのみ
赤垣源造:藤木悠
磯貝十郎:江原達怡
岡野欣哉:児玉清
倉橋伝介:沢村いき雄
竹林唯七:八波むと志
そば屋のおやじ:柳家金語楼
ホステスA:塩沢とき
芸者A:園田あゆみ






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コガネモチ

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