《前回までのあらすじ》
「『日本一のゴマすり男』中等実家ロケ地は残っていた」で、charleyさんからいただいた「函南町平井の近くに『畑毛温泉があり、温泉入り口付近』かと」という情報を、ワタシが早合点し、このバス停を実在するバス停「畑毛温泉入り口」と断じてしまったところ、当日中にcharleyさんからメールをいただきました。
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さっそくのアップありがとうございます。
ブログ拝見してて、冒頭のバスから降りる中等の場面ですが、あのバスは「富士急行」のバスですね。
畑毛温泉など伊豆半島では「東海バス」が管轄してて、観光バス以外は循環経由していませんね。
富士急のバスは別撮りでは・・・・探求お願いします。
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早とちりで申し訳ありません。
この富士急行路線バスの行く先表示は「北郷」と読めます。
ネット検索したところ、富士急行バスで「北郷」がつく停留所は、御殿場駅から出ている
上野線に「北郷支所前」「北郷中学校」のふたつがあります。
ところが、この路線のバス停留所を辿っても、富士山が見える方向あるいは富士山手前の小山が見当たりません。
富士急行バス
上野線沿いの場所でロケーション撮影したようには見えません。
そうこうしているうちに
「『日本一のゴマすり男』中等実家ロケ地は残っていた」に、maruさんからコメントをいただきました。
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2017/07/20
maru
「石碑」は韮山の蛭ヶ島茶屋にありました。
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バス停のロケ地は韮山の蛭ヶ島公園(ヒルガシマコウエン)付近だったのですね。
(グーグルマップの蛭ケ島公園となっている場所はストリートビューでみると何もなく蛭ケ島茶屋となっている場所に石碑もあります)
さらに追伸をいただきました。
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2017/07/20
maru
追伸です
ありがとうございました。
映画にうつっている校舎と体育館は韮崎小学校だと思いますが、現在では蛭ケ島茶屋前路上から体育館の屋根などが見えるだけです。
下のグーグル空撮画像で蛭ケ島公園右側を走る道路が函南町から通じている136号線。
当時の映像では画面右側の電信柱が並んでいるところが136号線だと思います。
撮影用に富士急行からチャーターしたバスが走ったのは、136号線と並行して走る蛭ケ島公園左側だったのかなと思います。
しかしながら、古澤憲吾監督は
揖斐川で撮影した鉄道映像に突如関東鉄道の映像をつないでしまうほどの方だったので推測にとどめます。(笑)
[19回]
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