映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)
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出版社名 : 講談社
発売日 : 2013年9月10日
雑誌JAN : 4910238540932
雑誌コード : 23854-09
税込価格 : 1,590円
12号
香港クレージー作戦(1963年12月公開)
クレージーが香港に日本料理店をオープン!
◇植木等 植田等 役
◇ハナ肇
◇中尾エミ
◇淡路恵子
◇浜美枝
[マガジン]
◆大爆笑の立役者 主人公&サブキャラ徹底解剖!
◆映画見どころ 虎の巻
大爆笑!今作品まるごとガイド
◆昭和の喜劇人 ~由利徹
◆女優百科 ~淡路恵子
◆勝手にC調考現学
◆爆笑喜劇バンザイ! ~山田五郎
☆超お宝!復刻ポスター付き
● ロケ地は今 レパレス湾
● 泉麻人のソコドモ 渡辺のジュースの素
1970年に公開された東宝映画「激動の昭和史 軍閥」。
小林桂樹扮する東条英機を中心に据え、三国同盟締結から終戦の前年昭和19年までを、当時の実写映像を交えながら描いた映画です。
下の写真は「平凡パンチ Oh!」1970年9月号に掲載された映画予告記事より。
三国同盟締結を発表するラジオ放送場面で、当時「小川宏ショー」で有名だった小川宏が特別出演すると記されています。
ところが、この場面は映画には出てきません。
三国同盟締結を発表するラジオ放送を、総理大臣や外務大臣を差し置き陸軍大臣だった東条英機が行うはずはないし、三国同盟に反対し一度は廃案に持ち込んだ時の海軍次官山本五十六が、その横に座っているのもあまりに不自然なので、この場面はカットされたのだと思います。
終戦の日にちなみ毎年8月に公開された「東宝8.15シリーズ」・・・
第一作が1967年(昭和42年)の「日本のいちばん長い日」。
その後「山本五十六」「日本海海戦」を経て第四作が、この「激動の昭和史 軍閥」。
第一作「日本のいちばん長い日」同様2時間を超える大作。
しかも、モノクロだった「日本のいちばん長い日」とは違い、こちらはカラー。
それまでの日本の戦争映画では、零戦の実機は練習機テキサンを代用するのが習わしでしたが、今回は外観は零戦に見えるモックアップを使っています。
「激動の昭和史 軍閥」が公開された1970年って…失業率が1%という好況期だったので、それなりにお金も掛けたのかと思います。
東宝の怪獣映画に、特撮でよく登場したM-41戦車が米軍戦車として実車で出てきます。
おそらく自衛隊が撮影協力してくれたのでしょうが、M-41は1950年に米軍採用で、太平洋戦争では、まだ使われていません。
(2006年のタイ軍事クーデターで、クーデターを起こした陸軍がM-41を首都バンコクに配置したニュースを見た時は驚きました。物持ちが良いというか・・・そもそも、最近の戦車と違いM-41ってエアコンなんぞ付いていないでしょ)
もうひとつ気がつきました。
安倍徹扮する南雲中将がサイパン島で拳銃自殺する時、ブローニングハイパワーと思われる45口径拳銃を使いますが、ブローニングハイパワーは戦後NATO軍が採用した拳銃で、当時の日本軍には45口径の拳銃はなかったはずです。
東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年8月27日号
出版社名 : 講談社
発売日 : 2013年8月9日
雑誌JAN : 4910238540833
雑誌コード : 23854-08
税込価格 : 1,590円
10号 クレージーの大爆発
内容紹介
収録作品:クレージーの大爆発
3億円強奪事件にヒントを得たアクション編。話題を呼んだアポロ月着陸に負けじと、クレージー7人はついに宇宙へ飛び出す。
出演:
植木等
ハナ肇
谷啓
松岡きっこ
高橋紀子
平田昭彦
人見明
映画1本まるごと収録! 83分
超お宝! 復刻ポスター付き
<読者が選んだクレージー映画 ベスト10>
♪悪気じゃないんだ ♪キンキラキン ♪恋はそよ風
●クレージーの大爆発 1969年4月公開
めざすは3000億円の金塊が眠る地下金庫!
大木健太郎役:植木等
<DVD特典映像>
小松政夫の「おもしろ見どころガイド」
昭和36年のニュース映画
※DVD:リージョン2[NTSC・日本市場向]
先日、こんな記事を見つけました。
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世界初! 皇居内での撮影が許された映画『終戦のエンペラー』
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/27/021/index.html
映画『メン・イン・ブラック』シリーズなどで知られるアカデミー賞俳優トミー・リー・ジョーンズが主演を務める映画『終戦のエンペラー』が、映画として初めて皇居のなかでの撮影が許された映画であることは明らかになった。
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どのあたりまでを含めて「皇居のなか」としているのかわかりませんが、この記事に添えられた二重橋付近での撮影は、昭和42年(1967年)東宝映画「日本のいちばん長い日」がすでに行っています。
北の丸公園は映画「日本のいちばん長い日」の2年後、昭和44年に一般公開されましたが、
当時はまだ非公開だった近衛師団司令部(国立近代美術館工芸館)の建物も映画にうつっています。
映画「終戦のエンペラー」が取り上げた昭和天皇陛下とマッカーサー元帥会見で、通訳を務めたのは、NHKドラマにもなった柳田邦男「マリコ」のマリコ・テラサキ・ミラーの父、寺崎英成です。
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