「抱きしめたい! マンション」をキーワードにしてのアクセスが多いので、
麻子(浅野温子)が住むマンションのロケ地を探してみました。
1988年のドラマ初回では、マンションの外観と、屋上がうつります。
ドラマ第3回で、夏子(浅野ゆう子)の母・北村愛(野際陽子)が麻子のマンションを訪問。
この時、マンションのエントランスが初めて登場しますが、場所は明らかにされません。
その後、ドラマ第5話では、冒頭、夏子が駒沢公園を歩く場面があります。
そして第9話、銀平(布施博)が夏子をマンションまで送ってきた場面で、
マンションのエントランス正面に「駒沢通り」の表示がうつります。
ところが、この道路・・・駒沢通りにしては狭過ぎると思いませんか?
上の写真は、第11話からです。
このマンション前面の道路は右から左へ下り坂になっていて、
第9話では駒沢通りの表記の上に右方向を示す矢印みたいなものが見えますが、
そんな道路標示版みたことがないし、夜間撮影のための影かもしれません。
ネット検索してみました。
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2005/03/23 - ロケ地を探してみた. 最近、『抱きしめたい』が頭から離れないので. あの素敵なマンションをGoogleで探してみたらあったので. メモ. 西部新宿線鷺ノ宮駅から南に徒歩7分ほど歩くと現れる「アトリウム」という名称のゴージャスな建物. らしい。
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これは、中野区白鷺1-21−5にある「アトリウム白鷺」のことだと思います。
確かに建て方が似ていますが、「抱きしめたい!」に出てくるマンションとは異なり、
マンション前面の道路は坂道でなく平坦、
ドラマと異なり道路に面した青空駐車スペースがなく、
中央エントランスは自動車が入れるほどの幅はなく、別の建物だと思います。
アマゾン・ドットコムの「フジテレビ開局50周年記念DVD 抱きしめたい! DVD BOX」に、
こんな書き込みがあります。
http://www.amazon.co.jp/review/R1O38IKH6I4Q86-------------------------------------------------------
語弊を恐れずに言えば、ある一定の年齢の人達にとっての『ALWAYS三丁目の夕日』みたいな作品だ。あの頃の空気にノスタルジーを感じる人にとっては、この作品ほどあの頃に戻れる適当な作品はないだろう。と、同時に当時でも斬新な切り口のドラマだっただけに、今見ても古さは感じない。それはやはり音楽を担当したピチカートファイブの功績が大であろう。CTIを思わせるオリジナルスコアも素敵だが、今では考えられないが、旧譜洋楽音源をセンスよく使用した挿入曲群は圧巻。欲を言えば、もう少し当時のデータや関係者のインタビューなどを盛り込んだブックレットやオリジナルサウンドトラックや使用された音源リストなどが欲しかった!もう少し愛が感じられるBOXを望みます。しかし、スペシャル全収録はナイスでした。ちなみに麻子の自宅で使用された都内某所のマンションは実在していたのですが、現在は既に取り壊されて存在しません。スペシャル復活は難しいかな? 2009/6/5
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麻子のマンションはすでに取り壊されているようです。
では、どのあたりにあったのでしょうか?
第11話、このドラマのクライマクスとなった夏子と麻子の長台詞の言い合い。
その間、屋上で待たされる3人の男性。
立ちあがった本木雅弘の後方に「5」と記された集合住宅。
石田純一の後方には「3」。
そして、布施博の後ろには給水塔らしきものが・・・。
この配置、見る人が見れば、どこだか見当がつくらしい。
連続ドラマ放送後のマンションについて少し・・・。
「抱きしめたい! スペシャル ’89」では、
連続ドラマでは道路で降りていたタクシーを、マンション中庭に入れます。
下の写真ふたつは「抱きしめたい!世紀末スペシャル」(1999年放送)。
麻子のマンションと、まわりの位置関係がわかります。
通学路の標識が、連続ドラマ時とは異なり、まったくマンション側を向いています。
----------------------------------------------------------★2013年10月1日放送「抱きしめたい!Forever」麻子は杉並区松庵の一戸建に引っ越していた追記
その後、
麻子の「駒沢のマンション」ロケ地だった場所がわかりました。
★ドラマ「抱きしめたい!」圭介も駒沢に引っ越していた
[5回]
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