映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、赤坂へ行きgoogleストリートビューに写っていた物干し台をみてきました。
コインパーキングだったところは、すでに建設工事が始まっていました。
右横のビル一階もNTTドコモから「てもみん」というお店に変わっていました。
CoCo壱番屋になっているところか、この建設工事現場が「中央軒煎餅」で、
写真右側のビルのさらに右側が「アマンド」だったと思います。
「てもみん」の横を入ると、「てもみん」の裏が「壌『泡』組」という店舗。
沖縄料理の店らしい。
Googleのストリートビューでコインパーキングの後ろに見えた物干し台は「壌『泡』組」の隣の建物にありました。
この建物は一階が「ちゅうかそば さかいや」二階が「古母里」という飲食店。
3階が住居でその上に物干し台ですが、昭和42年当時にすでに建てられていたかは微妙です。
旅館「田川」跡地と思われる場所には、元の和風の建物外観を残し「赤坂 美料 あけち」という懐石料理屋さんとネット赤坂ビルが建っています。
後日、麻布田能久さんが映画でうつる建設中のビルディングに着目。
(麻布田能久さん作成)
この建物は、鹿島建設本社ビルに違いないと断定されました。
たしかに、この後の若大将と澄ちゃんが弁慶橋付近を歩く場面でも
建設中の鹿島建設本社ビルが大きくうつります。
(麻布田能久さん作成)
鹿島建設本社ビルの位置も含めて推定すると、TBS会館前の一ツ木通り沿いではなく、その一本東側、赤坂3-12あたりではないかという指摘で、荻窪東宝さんも同意されました。
北側角に赤坂四方(よも)という酒屋さん(現在もあります)。
隣がAKASAKA KANという貸しビルで、一階は赤坂松葉屋というテナントがあるようですね。
AKASAKA KANは昭和50年の地図では「赤坂ひろ木」となっています。
現在、「赤坂ひろ木」は港区赤坂2-14-8に移転しているようです。
この場所は、以前は寿司屋さんなどがあったような気がしますが記憶があいまい。
次回は夜回りをしている若大将が澄ちゃんと出会うスナックのロケ地を、また当てずっぽうで探したいと思います。
東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年10月22日号
出版社名 : 講談社
発売日 : 2013年10月8日
雑誌JAN : 4910238541038
雑誌コード : 23854-10
税込価格 : 1,590円
収録作品:クレージーの怪盗ジバコ
北杜夫のユーモア小説「怪盗ジバコ」の映画化。植木扮するジバコが"日本の誇り"を盗みに来日、ハナ肇ら刑事と対決する。
出演
植木等
ハナ肇
谷啓
浜美枝
豊浦美子
東野英治郎
青島幸男
さてさて、ドラマ「抱きしめたい!」ロケ地見物も、いよいよ最終回となりました。
連続ドラマ「抱きしめたい!」全12話のうち、
麻子(浅野温子)のマンションが駒沢にあるという設定を匂わせるのは第5話からです。
夏子(浅野ゆう子)が、北村義之(野坂研)と一緒に駒沢公園付近を歩く場面から始まります。
後にスペシャル番組「抱きしめたい!‘89」で圭介(岩城洸一)の自宅マンションがうつります。
外壁がこげ茶色なのは連続ドラマの時と同じですが、今回は後ろに駒沢公園の陸上競技場がはっきりと・・・。
いちばん上の写真で、左側にうつっているクレードル駒沢公園(世田谷区深沢2丁目19-20)です。
この後「駒沢通り」などの表示が頻繁に現れます(この写真は第10話)。
第11話で、銀平(布施博)が、プールにヨットがある場所から電話してきます。
「いま、どこにいるの」と尋ねた麻子は「すぐ近くじゃない。すぐに来なさい」。
「ING駒沢」です。
三越シルバーハウスの角にあった三越エレガンスの一角にありました。
(世田谷区深沢6-8)
三越シルバーハウス・三越エレガンス共に駒沢大学深沢校舎となっています。
TVガイドの「抱きしめたい!オフィシャルガイドブック」をみると、
1988年の連続ドラマ「抱きしめたい!」制作記者会見も「ING駒沢」で行われています。
(当時の写真が載っています)
さらには連続ドラマ初回冒頭、夏子が馬事公苑でロケをしている麻子に電話し、
スーツケースを押しながら歩く場面も・・・
そして、第11話で知佳(生田智子)が圭介に別れを告げ帰って行く道も、
ロケ地は、駒沢公園前の駒沢通りのようです。
2013年「抱きしめたい forever」で、圭介が離婚届に自分の住所を、
世田谷区上野毛6丁目1番7と書く場面がありました。
上野毛は4丁目までしかありませんから、もちろんフェイクです。
麻子の駒沢のマンション「ロケ地」だったと思われる場所が、野毛2丁目にありました。
おそらく、道路に面した部分と、屋上の部分は別のマンションを使って撮影したはずです。
いずれも、現在は別の建物(マンション)になっています。
訂正します!!
このマンション、中野区白鷺にあった早川邦彦建築研究室設計のアトリウムという有名なマンションだったそうです。
現在は取り壊され、別のマンションが建っています。(先日、見てきました)
★1988年ドラマ「抱きしめたい」麻子のマンション、アトリウムの跡地は今・・・
出版社名 : 都市出版
発売日 : 2013年10月3日
雑誌JAN : 4910167251138
雑誌コード : 16725-11
税込価格 : 900円
CONTENTS
特集
1964-2020
丹下健三と東京オリンピック
都市をデザインした建築家
写真・村井修、渡部さとる、木奥惠三、渡邉茂樹
隈研吾が案内する、五つの丹下建築
国立屋内総合競技場/東京カテドラル聖マリア大聖堂 /
静岡新聞・静岡放送東京支社 /ゆかり文化幼稚園 /東京都庁舎
首都の建築家 文・隈研吾
座談会 月尾嘉男×鈴木博之×松葉一清
旺盛な知識欲、海外への挑戦、権力への接近……
戦後建築界を牽引した巨人の実像
丹下健三と私
田中眞紀子 一九六四年東京オリンピック 聞き手・鈴木博之
父・田中角栄と建築論、都市論を語り合った時代の同士
堺屋太一 一九七〇年大阪万博
あらゆる手段を使って自己を表現しようとした偉才
森 英恵 ハナヱ・モリ ビル/自宅
蝶が羽を広げたデザインは先生のアイデア 聞き手、文・与那原 恵
芸術家、政治家、世界の建築家ほか
世界のTANGE交遊録 談・藤森照信 聞き手、文・磯 達雄
丹下健三が夢見た都市 文・松葉一清
生活から国家まで、スケールを横断した人 談・藤村龍至
星野勢 元東京都シティー・ホール建設担当部長
東京都庁舎の現場はまるで戦争でした
丹下健三が手掛けた主な建築、都市計画
東北復興計画は、誰が、どのように行っているのか
宮城県石巻市の場合 文・高成田亨
空から見たアーバンデザイン 文・高見公雄
都市の文脈のなかの丹下健三 文・陣内秀信
丹下憲孝 父として、師として 聞き手、文・市川紘司
受け継がれ、革新されるDNA
村井修 都市のアングル 聞き手、文・松葉一清
建築を内部から外部へ、そして都市空間をとらえてゆく
しのばず春秋8 茶花
文・川上宗雪 写真・木奥惠三
東京点画 瀧太郎と銀座 文・國貞文隆
東京と、わくわく 文・原田マハ
エジプト、街頭民主主義の隘路 文・長谷川健司
曇天記62
出エジプトの半ばで
文・堀江敏幸 写真・鈴木理策
ちょいとごめんなさいよ、四時からの悦楽
浅草「尾張屋 支店」の巻
文・林家正蔵 写真・川上尚見
おすすめの秘密メニュー
近現代の歴史が詰まる
国立公文書館のお宝拝見! 写真・尾田信介
大日本帝国憲法/終戦の詔書/巣鴨プリズン印/紀元二千六百年奉祝楽曲 ほか
加藤丈夫 国立公文書館長
資料のデジタル化、アーキビストの育成、
公文書ネットワークの構築……、やるべきことはたくさんある
サントリー山崎蒸溜所創設90年
対談 福與伸二 サントリーチーフブレンダー×土屋守 ウイスキー評論家、作家
世界に愛される、ジャパニーズ・ウイスキー 写真・渋谷正明
二〇二〇年の東京オリンピックに注文する
成熟化社会へのカギは、「楽しむ文化」の創生にあり 談・青山佾
埋もれた文化的資産をリサイクルさせる 談・吉見俊哉
世田谷文学館「幸田文」展
今ひとたびの幸田文 ものの芽が吹き出すとき 文・森まゆみ
東京つれづれ日誌41
北海道の過疎化と熱い赤羽
文・川本三郎
Close Up TOKYO
Interview
蒲田映画祭プロデューサー
岡 茂光
今月の東京本
Books
書評同人
苅部直、平松洋子、山内昌之
Culture
映画・美術・舞台・古典芸能
City 街
New Open New Sight
東京ネットワーク
SHOPS & GOODS
バックナンバー/編集後記、次号予告
フリーエリア
最新コメント
カテゴリー
最新記事
P R
プロフィール
コガネモチ
カレンダー
メールフォーム(TOKUSABURO宛)
ブログ内検索
最古記事