映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)
星由里子さんが亡くなりました。
東宝映画「サラリーガール読本 お転婆社員」ロケ地がそのままになっていたので続けます。
5人の真ん中が星由里子さん、右から2番目が浜美枝さん。左隣が田村奈巳さんです。
自宅までスクーターで送ってもらう星由里子さん。
橋を渡ります。
地形や形状から橋は台東区の柳橋。
映画の説明をみると、実家は料亭竹川と映画説明では記されていますが、橋を渡り暖簾をくぐる建物には「升川」の文字。店の造りは料亭ではなく割烹・小料理屋です。
ロケ地は、現在「TDK柳橋倶楽部」(台東区柳橋1-2-13)となっている場所だと思います。
勤務先「大鳳建設」の屋上ロケ地は、大手町ビルの斜め前にあった東京貿易会館
丸の内方向の風景や、当時の住友銀行東京営業部がうつります。
先輩社員の佐原健二と水野久美が出掛けるのを見た星由里子・浜美枝コンビはタクシーを停めて追跡開始。
千駄ヶ谷の国立競技場前を通過し神宮プール側から国鉄ガードを潜ります。
植木等さんも「日本一のホラ吹き男」で、ここを通り江川宇礼雄をコープオリンピアまで追跡しました。
後に星由里子さんがマラソンをする若大将を追いかける逆コースです。
着いたのはホテル本陣という話は以前すでに書きました。
大鳳建設ロケ地ですが、屋上シーンは東京貿易会館でも銅像が置いてある場面などは別の建物にみえます。銅像場面の駐車スペースはこの都電が走る建物ではないでしょうか。
この「6162」という車体番号の都電は大塚公園に保存されています。
6000型という都電は昭和23年に三田車庫に配置され、昭和30年には青山車庫にも配置されています。銅像場面の本社ロケ地は青山車庫管内渋谷区ではないかと思いますが、いまだにわからずそのままにしてしまいました。星由里子さん、もうしわけありません。
映画終盤ちかく4人で訪れる遊園地はウォーターシュートがあり、おそらく豊島園でしょう。
ラストシーンで東宝映画なのにスカンジナビア航空を使ったのは、東京貿易会館隣の産業会館にスカンジナビア航空東京支店が入っていたことから見てタイアップ広告でしょう。
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