映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)
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「城下町の女子校で巻き起こる“偽ラブレター騒動”」
●青い山脈 [監督]西河克己
昭和38年1月3日公開 吉永小百合 転校してきた行動力のある女子高生・寺沢新子役
日活青春オールスター! あの名作学園ドラマが甦る!!
●連載
銀幕に咲いた美しい花 吉永小百合ものがたり
俳優たちの結束
●ロケ地案内
彦根を歩く
●共演者クローズアップ
[英語教師の島崎雪子役]芦川いづみ
[大学生の“ガンちゃん”役]高橋英樹
●幻のファンクラブ会誌から特別再録「さゆり日記」
●DVD付録特典映像
昭和38年1月公開 「新春の皇室ご一家」(中日ニュース)ほか
※DVD:リージョン2[NTSC・日本市場向]
昭和のサラリーマン映画では、屋上ロケーション撮影がよく行われています。
なぜかというと、晴天の日の屋上ロケーション撮影なら明るいし、
付近のオフィス街の風景を背景に使えるから。
屋上から飛んできたバレーボールを外付け階段で補給した植木等さん、
そのボールを道路に向け放ってしまいます。
バレーボールが落ちていく道路。
下を歩く歩行者は二人とも日傘を差しています。
なぜでしょう?
答えは…屋上からバレーボールが落ちてきたら危ないから。
最近の若い人たちは、インチキジャーナリズムが面白おかしく書くので、
昭和というのはとてつもない時代だったと思っているのではないかと気になります。
大和証券本社ビルは、当時の建築基準法いっぱいの9階建。
9階建のビル屋上から道路にバレーボールが落下したら、35メートルくらいの高さがあります。
万が一、通行人役の人に当たったら危ないから日傘を持たせ、
(おそらく通行人役は新米助監督あたり)落ちていくボールもゆらゆらしているので、
空気を抜いているか、ビニールボールで撮影したはずです。
幾らなんでも、ボール落下防止のネットもない屋上でバレーボールだなんて、
そんな危ない真似は、昭和の頃でもやりませんでした。ゼッタイに真似をしてはいけません。
東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年7月2日号
出版社名 : 講談社
発売日 : 2013年6月18日
雑誌JAN : 4910238510737
雑誌コード : 23851-07
税込価格 : 1,590円
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80%E3%81%AE%E8%89%B2%E7%94%B7
*日本一の色男(1963年7月公開)
モテモテセールスマンと女性たちの色恋騒動!
◇植木等 光等 役
◇DVD特典映像 創刊スペシャル
小松政夫の「おもしろ見どころガイド」
昭和34年のニュース映画
[マガジン]
◆大爆笑の立役者 主人公&サブキャラ徹底解剖!
◆映画見どころ 虎の巻
大爆笑!今作品まるごとガイド
◆昭和の喜劇人 ~谷啓[後編]
◆女優百科 ~白川由美
◆勝手にC調考現学
◆爆笑喜劇バンザイ! ~神津善行
…ほか
☆超お宝!復刻ポスター付き
「ニッポン無責任時代」冒頭、葬儀に参列した氏家社長(ハナ肇)に、
平均(植木等)が近づく場面。
青山葬儀所でのロケーション撮影。
ハナ肇さんの右後ろにいる男性…東宝の俳優さんだったのでしょうか?
当時のほかの東宝映画にも通行人役などで出演されています。
テレビコマーシャルや広告写真にも登場されていましたね。
追記
ブログ読者の方からお教えいただきました。
吉頂寺晃さんとおっしゃる俳優さんだそうです。
総天然色 60年代東宝俳優名鑑
http://www.ogikubo-toho.com/haiyuu.html
青山斎場は室内斎場です。下の写真、正面が受付になります。
ニュースで有名人の葬儀場面は、普通この受付で撮影しています。
ところが映画では、屋外で受付を行い、屋外で焼香をしています。
なぜでしょう?
最近、子供の頃から家庭用VTRカメラが身近にある環境で育った世代が40代になりつつあり、
どうも、そのあたりがピンと来ないようです。
答えは、室内ロケーション撮影をしたら「暗い」からです。
この当時の映画フィルムは感度が低く、まだISO(ASA)100もなかったのです。
富士写真フィルムのサイトをみると、ISO100の映画フィルムを初めて提供したのは、
1969年(昭和44年)大映作品「眠狂四郎卍斬り」だそうです。
最近のデジタルカメラは、携帯電話の動画撮影でもISO1600程度が使えますが、
デジカメの感度をISO100に設定してごらんなさい。
夕方、日没前に補助光なしでは撮影出来なくなります。
さらには、当時、ロケーション撮影で補助光を使うとなれば、
探光灯みたいな大型照明をロケ地に持ち込まねばならず、大変なことだったのです。
夜ロケーション撮影をするのは大変なので、逆に昼間のうちに青いレンズフィルターを被せて、
夜に見せかけて撮影する方法も多く見られます。
疑似夜景(疑夜:アメリカの夜)と呼ばれた手法です。
先日「エレキの若大将」だったかを見ていたら、若大将の歌唱シーンを疑夜で撮影していました。
古澤憲吾監督は、この疑夜が嫌いだったらしく、
喜劇ものの娯楽映画では、夜間ロケーション撮影でも大型投光機を使っています。
ただし、古澤憲吾監督も「青島要塞爆撃命令」では疑夜を使ってました。
なお、富士写真フィルムは今年3月で映画用フィルムの生産は終えたそうです。
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撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ
http://fujifilm.jp/information/articlead_0204.html
2013年4月2日
富士フイルム株式会社
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1967年(昭和42年)の大晦日に封切られた正月映画「日本一の男の中の男」。
「銀座メイツ」で、平尾昌章とメイツガールズが「若いってすばらしい」を歌う場面。
タイガース映画のマドンナ役・久美かおりさん、「真夏の出来事」平山美紀さん、
後にトワ・エ・モアに加わる山室恵美子さん。
もう一人の女性は、槇みちるさんではないと思いますが、ほかの女性たちがこの女性の動きに合わせているのでリーダー役だったと思います。
銀座メイツは、渡辺プロの「スクールメイツ」が出演するライブハウス。
秋葉原のAKB劇場みたいなものだったらしい。
いったい銀座のどの辺にあったのでしょう…。
う~む、これはムズカシイぞ…。
だって…ケネディハウス銀座と名前は変わったけど、今も銀座にあるんだもん。
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社 名 株式会社メイツ
本社所在地 〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町12-10 渋谷インフォスアネックス7F
http://www.watanabe-group.com/company/09.html
TEL 03-5428-3858
FAX 03-5428-3876
主な事業内容 ・喫茶、飲食店並びに売店の経営
・レコ-ド、テ-プ、楽譜、ブロマイドの販売
・不動産の賃貸借並びに駐車場の経営
ライブハウス ケネディハウス銀座
所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座7-2番地 コリドー街B1F
TEL 03-3572-8391
URL http://www.kennedyhouse-ginza.com/
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以前の渡辺プロダクションは、銀座メイツのすぐそば、
松井ビル(千代田区有楽町1-6-8)にあったのですよ。
これは電車から見えたのでおぼえています。
その前は、三信ビルに入っていたそうです。
昭和30年代の三信ビルって家賃高かったでしょうね。
なんで、「日本一の男の中の男」の銀座メイツに行きついたか…。
「ニッポン無責任野郎」「日本一のゴマすり男」に登場する「CLUB ACADEMY」と、
舞台やバーカウンター、客席の並び方が似ていてカメラの動かし方も似ているのです。
ケネディハウス銀座の店内写真と比較するまでもなく、この「銀座メイツ」は広々としています。
「CLUB ACADEMY」は、赤坂あたりの有名キャバレーでロケをしたのではないかと思い、
ミカドの店内写真などを見てみたのですが、舞台の配置が違います。
おそらく「CLUB ACADEMY」も、この「銀座メイツ」店内もロケではなく、東宝スタジオでのセット撮影のようです。
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