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東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

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「春一番」は昭和38年に朝日新聞大谷東平さんが作った造語

 
 気象庁天気相談所では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南寄りの強風(東南東から西南西の風向きで毎秒8m以上の風速)が吹き、気温が上昇する現象」を春一番と定めている。
 安政六年旧暦二月十三日、長崎県五島沖に出漁した長崎県壱岐の郷ノ浦の漁師五十三人は、春の強い突風にあい、全員水死した。この時から郷ノ浦の元居では、春の初めの強い南風を「春一」または「春一番」と呼び、漁師は、この風が吹くまでは、出漁するのを恐れたという。元居では今でも二月十三日には出漁しないで「春一番供養」を行っている。
 〔「最新気象用語ハンドブック」日本放送協会編-日本放送出版協会刊-〕


 


 大谷 春一番という用語を初めて使ったのは、おれだよ。(「週刊朝日」1967年 3月24日号 対談「ふたりで話そう」大後美保、大谷東平)
 〔「〈60年代〉ことばのくずかご」見坊豪紀-筑摩書房刊-〕


 


 「春一番」ということばが最初に新聞にのったのは昭和三十八年二月十五日の朝日新聞朝刊だという。【欄外にサンケイ新聞昭和五十一年二月二十五日付より引用の記載あり】


 〔「ことばの輪」稲垣吉彦-文藝春秋刊-〕


 


 



        



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