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東京「あの場所は?」秘宝館

映画やテレビのロケ地、取り壊された建物、あの場所には何があったか、誰も価値を見出さないお宝グッズなどを紹介します。★拍手コメントはブログ管理人TOKUSABUROは拝見出来ますが、お返事が出来ません。なるべく記事下のコメント欄(CM)をご利用ください。匿名、URLなしでもコメント出来ます。(TOKUSABURO宛メールは、メールフォーム欄から送信してください)

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大映映画「高校三年生」(1963年) 一ノ瀬賢さんを探してみた 



昭和40年代の男性ファッションモデル 一ノ瀬賢さん

 

「平凡パンチ oh!」1973年1月号の記事をみると、一ノ瀬さんは大映ニューフェイス出身で
映画「高校三年生」などに出演したそうな。



今月、チャンネルNECOで映画「高校三年生」を放送しているので見てみました。

真ん中の女性は、姿三千子さん。
後に、読売巨人軍 倉田誠投手夫人となりました。

その後は、作詞作曲家浜口庫之助さん夫人となった渚まゆみさんですね。



そして、堺正章さん。

と…、ここまではわかります。

ところで、一ノ瀬賢さんは…どの登場人物か?



それが、どうにもワカラン。



たぶん、この人ではないかと思うのですが…違いますか?



この映画は、「高校三年生」を歌った舟木一夫さんの出身地・一宮市が撮影協力してるそうです。
高校のロケ地は、一宮高校でしょうか?


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日本一のホラ吹き男:大手町ビルから見える東京貿易会館と日本鋼管本社


「日本一のゴマすり男」で、東京貿易会館と東京都立産業会館を見物しましたが、
今度は「日本一のホラ吹き男」で東京貿易会館と日本鋼管本社を見物しましょう。

東京貿易会館の南側が日本鋼管本社です。
この映画の10年後1974年に日本鋼管本社ビル という18階建のビルディングになります。

その南側には、AUビルという外資系保険会社のビルディングが建ちます。

その後、三井不動産のビルが建てられ、三井住友銀行の本社となっています。
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東京・都心部で進む 「都市再生」。
 既存ビル建替えの決め手は「地下」にあり!
 (仮称)丸の内一丁目計画

  http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2009/site/index-j.htm

【開発】丸の内で三井住友銀行本店ビルが完成、JFEビルを建て替え

  http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/nfm/news/20100701/542130/

大手町ビル南方向

1970年当時では、こんな感じでした。(オレンジ色のマルが映画ロケーション撮影場所)
大手町ビル1969北方向から

1970年当時の写真で、東西に細長い大手町ビル東角の南側に建っている富士銀行本店と、その隣の安田火災海上ビルは、三菱地所が「東京プライムステージ」なる建物を建てる再開発を進めていて、
素泊まり1泊5万5千円の和風旅館「星のや 東京」などが入るそうです。

安田火災海上ビルは1992年に取り壊し「大手町フィナンシャルセンター」となっていましたが、
20年も経たずに取り壊しとなりました。

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「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」始動~(仮) - 三菱地所

 http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec130315_ootemachi3.pdf
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日本一のゴマすり男:大手町ビルから見える東京貿易会館と産業会館


「日本一のゴマすり男」大手町ビル屋上ロケ場面。
眉子(浜美枝)さんに呼びかけられ振り向く中等(植木等)さんの向こうに
2つのビルディングが見えます。

 

南側(写真左側)の建物が東京貿易会館。北側の建物が東京都立産業会館という名前だったらしい。
両方とも、東京都の施設で1954年に建てられ1979年3月に老朽化を理由に閉館しています。
(たったの24年半で閉館。役所の建物は昔からこういうことがあったのですね)

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 産業貿易センターについて - 東京都立産業貿易センター

 http://www.sanbo.metro.tokyo.jp/about_sanbo.html
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その後、土地ごと売却され、この建物ふたつの跡地に大手センタービルが建てられました。
(1983年オープンらしい)



映画を撮影した1965年当時、このふたつの建物の北側は青空駐車場。
1970年当時の写真でも同様です。
この場所は1973年に三和銀行の建物が建てられました。

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解体される大手町の 『旧三和銀行東京本店ビル』 ~大手町再開発1-1計画~

http://blog.goo.ne.jp/abe-blog/e/79a701c232d6475d08ef98386bbd2c2c
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1973年の地図では東京貿易会館と東京都立産業会館の西側(皇居側)は、
国際自動車となっていて、その西側の角に丸の内消防署。
1975年の地図では、丸の内消防署は現在の場所に移転しています。
その後、この場所は大洋漁業(マルハ)の本社がありました。
おそらく、この一区画はすべて東京都の敷地だったのを切り売りしたのでしょう。

現在、大手センタービル以外の三和銀行東京・マルハ本社だったところを
三菱地所が取得し再開発しています。
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「(仮称)大手町1-1計画」について ~丸の内再構築 - 三菱地所
http://www.mec.co.jp/j/news/pdf/mec120611_1.pdf
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1985年の「ぴあmap」です。


三和銀行東京の北側は、有名な「平将門の首塚」がある一角です。
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【ファイルET63】2012.05 07 平将門の首塚は魔都東京一のパワースポット(上)

 http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/53268939.html
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大手町のこの辺りは、関東大震災後、霞が関に移転する前の官庁街で、
この場所には大蔵省があったそうですが、1940年6月20日 皇紀二千六百年などと浮かれ、
平将門の怒りに触れたようで、全焼してしまいました。

下の写真は「決定版 昭和史」(毎日新聞社)より


現在、旧日本長期信用銀行本店(その後、大手町パルビルという名前だったらしい)も、旧三井生命本社(今は大手町三井ビルと呼ぶらしい)も三井不動産が取得し、大手町パルビルはすでに取り壊し開始。
大手町三井ビルはフロアごとに賃貸し、まだしばらく貸すようです。


1960年の映画「サラリーガール読本 お転婆社員」。
高校からの親友、星由里子さんと浜美枝さんが建設会社に就職する映画です。



この映画は、会社ロケ地が東京貿易会館と東京都立産業会館。
就職した会社が建設会社で、ビル工事現場が出てきますが、
そのロケ地が旧日本長期信用銀行本店(大手町パルビル)です。




「サラリーガール読本 お転婆社員」には、当時の東京では有名だったのに、
今ではネット検索しても出てこない、あの場所でのロケーション撮影もあります。


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東宝 昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年 6/18号 クレージー黄金作戦

 

東宝 昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年 6/18号

クレージー黄金作戦

[分冊百科] [雑誌]

   http://kigeki.jp/


この映画のロケ地は「荻窪東宝」さんの聖地巡礼をご覧ください
http://www.ogikubo-toho.com/seitiougon.html








内容紹介

収録作品:クレージー黄金作戦

"東宝創立35周年記念作品"日本映画で初めてアメリカ本土ロケーションを敢行。伝説のハリウッド大通りダンスシーンは必見。

出演:植木等
ハナ肇
谷啓
浜美枝
園まり
加山雄三
有島一郎
















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東京人 2013年7月号 特集 東京鉄道車窓100





東京人 2013年7月号
  
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin_shousai.php



CONTENTS

特集
東京鉄道車窓100
写真・丸田祥三

私的鉄道車窓風景
乃南アサ 京王井の頭線
季節の花々が、
緑の土手を埋め尽くす

恩田 陸 小田急ロマンスカー 新宿駅―箱根湯本駅
東京の重力から解放される、
田園風景

古今亭駒次 丸ノ内線四ツ谷駅、京王線幡ヶ谷駅
「空の駅」へ

「鉄道車窓100選定委員会」座談会
変わり続ける東京で、
極私的な絶景を発見する愉悦
川本三郎×原 武史×丸太祥三×内田宗治
写真・秋山由樹

東京鉄道車窓100マップとリスト
絵・尾黒ケンジ

番外編
さよなら下北沢沿線風景
写真・丸田祥三

お台場在住者が語る
ゆりかもめ車窓ベスト10
黒川勇人・文
尾田信介・写真

1 京王井の頭線の線路脇のアジサイほか
2 東武伊勢崎線からのスカイツリー
3 青梅線の白丸駅
4 総武線四ツ谷駅手前の御所トンネル
5 西武池袋線ひばりヶ丘にある自由学園
6 神田川を渡る丸ノ内線
7 ゆりかもめからの工場萌え
8 京成立石駅の駅前商店街

凸凹
9 国分寺崖線から躍り出る東急大井町線
10 崖を見上げる京浜東北線
11 台地から低地に出る湘南新宿ライン
12 地上に顔を出す丸ノ内線四ツ谷駅
13 飛鳥山の急勾配を走る都電
14 学習院下へ坂を下る都電
15 切り通しを走る東急池上線
16 丘陵地を縫う東急多摩川線
17 西武多摩川線白糸台からの急坂
18 京王井の頭線渋谷駅へのトンネル
19 カーブする西武新宿線
20 武蔵野台地の東端を見渡す東北新幹線
21 崖地と外濠を望む総武線
22 東急世田谷線のゆるい坂道

川と水辺
23 北十間川を渡る東武亀戸線
24 隅田川を渡る東武伊勢崎線
25 常磐線から見える東武伊勢崎線荒川鉄橋 
26 荒川と中川を渡る東西線
27 「水の都」を思い出せる総武線
28 江戸川を渡る北総鉄道
29 中川と新中川を渡る北総鉄道

空中散歩
30 湾岸風景を一望するゆりかもめ
31 丘陵地を走る多摩都市モノレール
32 京急蒲田駅の高架化で生まれた新風景
33 東京湾を見渡す京葉線
34 足がすくむ高さを走る日暮里・舎人ライナー
35 東京モノレールから見える飛行機

昭和の残り香
36 東武伊勢崎線堀切駅
37 都電梶原駅
38 東急大井町線下神明駅
39 小田急線新宿駅を出てすぐのカーブ
40 京浜東北線東十条駅
41 西武池袋線秋津駅と武蔵野線新秋津駅の乗り換え風景
42 東京モノレール昭和島駅
43 田端駅
44 中央線荻窪駅付近の商店街
45 京成金町線柴又駅
46 日暮里、田端付近の散歩道

都心の日常
47 東急世田谷線の懐かしい町並み
48 東京〜新橋の車窓風景
49 東京モノレールから見下ろす旧芝離宮恩賜庭園
50 東京駅に近づく新幹線
51 井の頭公園内を走る京王井の頭線
52 中央線東中野/中野の草花
53 一角が残る京成線新三河島駅 
54 国立駅から見渡す桜並木
55 時が止まったような都電沿線
56 山手線から見える明治神宮の杜

音のある風景
57 都電7000形の吊り掛けモーター音
58 山手線恵比寿駅の発車メロディ
59 埼京線長者丸踏切
60 京急電車のシーメンス社製ドレミファインバーター

江戸のなごり
61 西武多摩湖線青梅街道駅から見える小川用水
62 中央線・本郷台地を切り開いた神田川
63 旧東海道と平行する京急線

戦争の記憶 
64 八高線・米軍機が離発着する横田基地
65 中央本線・列車空襲の供養塔 
66 八高線・河川敷にある列車事故のモニュメント
67 京王線・高尾の丘陵に残る巨大な地下通路

郊外の昭和史
68 西武多摩湖線・かつての赤旗まつりの会場
69 西武新宿線・線路端に迫る小平霊園 
70 西武池袋線・松林と旧清瀬病院
71 中央本線・東浅川の駅跡と武蔵陵墓地
72 多摩都市モノレール・真如苑の施設「応現院」のドーム
73 中央線・真如苑の本部
74 横浜線・団地の給水塔と朝鮮学校

里山
75 横浜線で都内唯一のトンネル越え
76 京王井の頭線・武蔵野を髣髴させるケンネル田圃
77 西武西武園線・となりのトトロの里 
78 五日市線からの農村のジオラマ風景

鉄道遺産
79 総武線の隅田川橋梁
80 復元された東武浅草駅
81 銀座線渋谷駅の空中区間
82 東急池上線五反田駅のホーム
83 中央線日野駅
84 旧品川電車区にあるボイラー室
85 京急八ツ山陸橋
86 東急池上線池上駅の構内踏切と長い木のベンチ
87 都営三田線西台駅の人工地盤
88 総武線両国駅から見下ろす旧ホーム
89 総武線御茶ノ水-秋葉原に架かる松住町架道橋
90 飛鳥山下跨線人道橋

終着駅
91 都電三ノ輪駅
92 京王競馬場線府中競馬正面前駅

別天地
93 多摩川の渓谷をカーブする青梅線
94 日本一の急勾配区間を有する高尾山ケーブル 
95 青梅線石神前駅の石神沢踏切

車両基地
96 池袋運転区
97 京浜東北線から見える田町車両センター
98 東北新幹線から見える田端の車両基地
99 武蔵野線・東芝府中事業所 

番外
100 新宿駅9・10番線ホーム


しのばず春秋4
抹茶
文・川上宗雪 写真・木奥惠三

東京点画
僻論家の愛する東京 文・石井徹也
父・中原淳一の想い出 文・中原芙蓉
それぞれの一九五〇年代 文・阪本博志

究極のザ・プレミアム・モルツを探し求めて
超達人店へ行く
炉端焼「喜怒哀楽」文・太田和彦 写真・渡邉茂樹
串屋「凛食」/串揚げ「ぎんざ磯むら」本店

曇天記 58
銀色の天使
文・堀江敏幸 写真・鈴木理策

ちょいとごめんなさいよ、四時からの悦楽35
東十条「埼玉屋」の巻 
文・林家正蔵 写真・川上尚見
素晴らしき、焼きとんの世界

奇跡の歌「上を向いて歩こう」の半世紀
文・佐藤剛

将棋「電王戦」で、まさかの人間敗退
プロ棋士とコンピュータソフトの共存の行方
文・山村英樹

東京つれづれ日誌37
車窓に誘われ、途中下車した福島、桑折の町
文・川本三郎

Close Up TOKYO
Interview
岩波書店編集局副部長
馬場公彦

Books 本
書評同人
苅部 直、平松洋子、山内昌之

Culture
映画・美術・舞台・古典芸能

City 街
New Open New Sight
東京ネットワーク

SHOPS&GOODS/バックナンバー/編集後記、次号予告

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ブラボー若大将 麻布「田能久」はソ連大使館の隣にあった

東新橋の「大東京信用組合本店」前を走る若大将。

この映画は1970年(昭和45年)1月1日公開。
今もある、この大信の看板はすでに1960年代の終わりにはあったのですね。
修繕したり代替わりしているのでしょうが、40年以上に渡り、ほぼ同様のデザイン。
たいしたもんです。



外務省飯倉公館を通過し、…この右側の建物は当時なんと言ったのでしょう?
現在は、日本郵政東京支社と麻布郵便局となっています。
以前の名称は郵政本省飯倉分館庁舎などと幾度か変わっていますが、
元々は1930年(昭和5年)に建てられた逓信省貯金局だったそうな。
(東京都港区麻布台1−6−19)


池田信さんが撮影した写真を収録した「1960年代の東京」(毎日新聞社)の
写真説明(74ページ)では「旧逓信省簡易保険局」となっていますが、
これはこの建物より南寄り、港区三田1丁目にある建物
(現在、かんぽ生命保険東京サービスセンターというらしい)と
混同しているのではないでしょうか。



信号を右折して「田能久」の暖簾がある木造建築。








お店の横にバイクを置き、横の玄関から入っていきます。




現在、ここには麻布アメレックスビル(東京都港区麻布台3丁目 5-7)という賃貸ビルがあります。

ネット検索すると、1988年07月竣工となっていますが、
1986年の地図にすでにアメレックスビルという表示があります。
いずれにせよ、昭和の終わりには、すでに映画に出てくる木造建築はなかったのですね。

映画では写りませんが、画面手前左側は、当時のソ連大使館(現ロシア連邦大使館)。
当時は、右翼のオジサンの街宣車活動の聖地でした。









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東宝映画「南太平洋の若大将」映画プログラム(パンフレット)1967年



同時上映「その人は昔」



10拍手以上の場合、映画プログラム中味も公開します。

(ブログ更新の手抜きをしてると気付いたあなたは、ねじけた性格の持ち主です)

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石原プロ「黒部の太陽」ロケ地は黒部ダムではなかった

 読売新聞のサイトに、こんな記事が載っていました。


「黒部の太陽」主役モデル ダム50年感慨新た

 http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20130529-OYT8T00405.htm?cx_thumbnail=07&from=yolsp

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「黒部の太陽」のロケ地はどこかと思ったら、黒部ダムではなく愛知県豊川市だったそうです。
  http://blogs.yahoo.co.jp/ikik3636/32718116.html

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昭和40年代TBSラジオでヘリコプター交通情報を担当していた木村栄一郎さんという方がいました。
ヘリコプター交通情報というのは、東京上空をヘリコプターで飛びながら道路の混雑状況を伝えるコーナーです。

この方は、黒部ダム建設工事に関わったヘリコプター操縦士。

1971年国際航空宇宙ショー記念懸賞作文「ヒコーキと私」で、木村さんの「雪嶺のかなたに」が特選に選ばれました。



昭和32年2月4日夜、信濃大町の建設事務所所長から、ダム工事現場で重傷者が出た、出血多量でニ三時間しか持たない、なんとか飛んでもらえないなと頼まれる。
先輩操縦士の宮台さんが行こうというのを止め、羽田にフライトプランを入れる。
宮台さんは冬場夜間の北アルプス飛行など管制官が認めるはずないと言ったが、事情を聞いた管制官は「わかりました。気をつけて行ってください」と許可を出した。

雲とガスの中、ヘリコプターで飛んでいくと峡谷の壁面が赤々と燃えていた。
ふもとから救助のヘリコプターが飛んでくると連絡を受けた工事現場の人たちが、夜間着陸出来るよう何十本もの松明を持ち雪山の中で待っていたという話。

「雪嶺のかなたに」は出版もされました。


ねんのため申しますと、この当時の民間ヘリコプターは操縦席が金魚鉢のベルC47。
映画「マッシュ」の冒頭場面のように、負傷者搬送は操縦席外部に担架を縛り付けて行ったはずです。








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日本勧業銀行「ボーナス一時お預け所」山東昭子メモ用紙






我が家に、未使用のまま残っていた日本勧業銀行のメモ用紙。

第一勧業銀行発足は1971年(昭和46年)10月です。





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桜田淳子出演 東宝映画「花の高2トリオ 初恋時代」(1975年)



サン・ミュージック相澤会長のお通夜に、桜田淳子さんも参列されたそうです。

花の高2トリオ 初恋時代(昭和50年 1975年)





飯倉あたりの光景を撮影します。東京タワー展望台から撮影したと思います。



今度は空撮で、西新宿の高層ビルを北側から撮影。右側にみえる丸い建物が当時の文化服装学院。



桜田淳子さん登場。



不注意に車道に出ようとし、通りかかったバイクに驚きスーツケースを落とします。



「あぶないじゃないのよ」顔に青いタテ筋立てて怒る(また古いデジカメで撮った)



因縁をつけられたバイク青年も反論。



すると…突然ですが 山口百恵さん出現。



鈴木ヒロミツの警察官も登場。右にガソリンスタンド。左端に当時の文化服装学院。




突然、バイクの青年を暴行します。特別公務員暴行陵虐罪(刑法195条)成立。




すると、森昌子さんも出現。



後ろはKDDI(当時は国際電信電話)のビル。
昭和48年の地図では建設中となっているので、まだ出来たばかりだったはず。



あっ あれはナニ? 左後ろに「TOKYO GAS」の文字が写っています。
桜田淳子さん、また不注意にも車道に出てます。あぶないでしょ。




屋上で、アドバルーンを上げようとしていたのかと思ったら熱気球だったらしい。
右後ろにガスタンク。



じゃあねェ バイバイ。この映画のロケ地、まだあるから探そうね。うん、またね。




ロケ地は、新宿区西新宿3-5-1 東京都庁南側の角筈橋周辺。

この頃の女性たちは、スーツケースをガラゴロ引き摺らなかったのですね。


★追記:コメントいただきました。
 こちらのサイトで、すでに紹介されていました。
http://thinandroid.blog.fc2.com/blog-category-16.html









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